おはよう。今日も冷えるね。
どこを見てもAIの話題ばかりで、便利さと混乱が同時に押し寄せている。
◾️AI沼の入口──なぜ比較し続けても抜け出せないのか
本当はね、巷でよくあるように、
僕自身がいろんなAIを使い倒してきた立場から、
「どれが良かった」「どれを推すべきだ」なんてレビューを書けば、きっとみんなの参考になると思う。
でも今日は、それをあえてやめておく。具体的なAI名すら出さずに、ただ“今の自分”を思い浮かべながら読んでほしい。
なぜなら、それこそがAI沼の入り口だからだ。
比較して、迷って、試して、また迷う。
このループ自体が、多くの人を飲み込んでいる“沼”の本質だ。
僕が今日どうしても伝えたいのは、
“どのAIが良いか”ではなく、
“どうAIと向き合うか”という、もっと根本的で大切なことなんだ。
◾️AIが溢れすぎている時代の“本当の難しさ”
最近は驚くほど多くのAIサービスが溢れている。
新しい名前が毎日のように飛び交い、それぞれが「これが最強」「これこそ革命だ」と熱を煽る。
でもその勢いに飲まれて、逆にAIの周辺で溺れていく人が増えているのも事実だ。
◾️AIの三つの性質──みんな同じ「AI」ではない
そもそもAIには、大きく三つの方向性がある。
思考を助けるAI。作業を自動化するAI。そして特定機能に特化したAI。
この違いが曖昧なまま“AI”の一語でまとめられてしまうから、どれを選べばいいのか分からなくなる。
◾️無料・制限・サブスクの罠──迷いが生まれる構造
多くのAIが“無料で触れるけど、肝心な部分は有料”という構造になっている。
画像生成は数回まで、検索は数件まで。
その先へ踏み込もうとすると、サブスクや従量課金が姿を現す。
気づけば「どれが本当に必要か」分からなくなり、沼に沈んでしまう。
◾️自己理解という“唯一の羅針盤”
だからこそ、僕は「自己理解」が一番大切だと思っている。
AIは道具であり、自己を写す鏡だ。
距離感さえ間違えなければ、これほど心強い相棒はいない。
自分はAIに何を求めるのか。
深い推論か。作業の高速化か。創作の補助か。
これを丁寧に理解できれば、必要なAIは自然と一つに絞られていく。
◾️SNSのAI広告が増える理由──性能ではなく“構造”で動いている
SNSでは「このAIがすごい」「こっちが上位互換だ」と派手な宣伝が流れてくる。
でも、この流れの裏には単純な仕組みが存在している。
「気になる人は〇〇ってコメントして」
そういった呼びかけは、視聴者のためというより
“アルゴリズムを刺激して動画を拡散させるための仕掛け”だ。
露出が増えれば、その先に、紹介リンクや有料プランの案内があり、
アフィリエイトや教材販売などの収益が待っている。
つまり、持ち上げられるAIの一部は、
性能より“投稿者にお金が返ってくる構造”で選ばれている。
だからこそ、情報を受け取るときには
「これは誰の利益のための情報なのか」
と一歩引いて眺める視点が必要になる。
◾️「AIで自分も稼げるかも」という感覚こそ沼の深層──情報販売モデルの正体
AI紹介ビジネスを見て
「自分もできるかもしれない」と感じる人もいる。
実際には、
・AIで資料を作る
・AIで動画を作る
・AIで台本もアフレコも作る
そうして完成した“AIで簡単に稼げるノウハウ”をSNSで宣伝し、
DM→LINE→無料セミナー→教材販売へ誘導する流れが広がっている。
昔の情報商材が、姿だけ変えて帰ってきただけだ。
でもここで考えてほしい。
本当にそのノウハウに中身はあるのか。
それは自分の人生を豊かにするものなのか。
その稼ぎ方で、胸を張れるのか。
短期的に稼げても、すぐに模倣され、飽和し、埋もれる。
マーケティングで苦しみ、心が消耗していく。
結局残るのは、
自分の経験、自分の言葉、自分の価値を丁寧に積み重ねてきた人たちだ。
AIは、その“本物の努力”を支えるためにこそ使うべきであって、
詐欺まがいの近道に見える道を、さらに効率よく拡散するための燃料にしてしまうと、
いつか自分自身をすり減らしてしまう。
目先のお金のために、自分の人生を安売りしていないか。
そのビジネスモデルは、本当に自分や家族を幸せな方向へ連れていくのか。
AIの時代だからこそ、そこを静かに問い直してほしいと思う。
◾️AIを選ぶことは、自分の生き方を選ぶこと
AIを選ぶということは、
実は自分の働き方や創作のスタイル、日々の生活リズムを選ぶことと同じだ。
だからこそ焦らず、惑わされず、
“信頼できるAIをひとつ握りしめる”という姿勢が大切になる。
◾️最後に──丁寧に選び、丁寧に生きよう
目の前の情報が自分のためなのか、誰かの利益のためのものなのか。
それが見極められれば、僕らはもっと豊かに、もっと賢く生きられる。
人生は一度きり。
今日も僕らは、それぞれの場所で一生懸命に生きている。
同じ空の下で、あなたも、僕も、家族も走っている。
だからこそ、丁寧に選んで、丁寧に生きよう。
感謝と愛を込めて。
ではまた。
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