おはよう。今日は、ガソリンの話をしたい。
毎日の暮らしの中で、じわじわ効いてくる出費のひとつが、燃料代だと思う。通勤、買い物、子どもの送り迎え、仕事の移動。車を使う人にとって、ガソリン価格は生活コストそのもの。
しかも今は、ただ「最近またちょっと高くなってきたね」で済ませにくい空気。
2月24日時点の全国レギュラーガソリン平均価格は、1リットルあたり157円10銭。前の週より40銭上がり、2週連続の上昇となった。報道では、来週さらに数円単位で値上がりする可能性もあると伝えられている。
いま起きているのは、国内だけの値上がりじゃない
今回の値上がりの背景として大きいのが、イラン情勢の緊迫化だ。
中東で緊張が高まると、原油の供給が不安定になるかもしれないという見方が強まる。すると原油価格が上がる。日本はエネルギー資源の多くを海外に頼っているから、その影響をそのまま受けやすい。今回も、上昇した原油価格が少し遅れて販売価格に転嫁されたと報じられている。
つまり今のガソリン高は、国内の事情だけで決まっているわけじゃない。遠い海外の緊張が、そのまま僕たちの家計に届いている、そんな感じだ。
全国平均だけでは見えない、地域ごとの重さがある
全国平均が157円台と聞くと、そこまで極端ではないようにも見える。
でも、実際は地域差がかなり大きい。ここが深刻。
たとえば山形県では、2月24日時点のレギュラーガソリン平均価格が166円10銭で、全国最高水準と報じられている。前の週より10銭下がってはいるものの、来週は再び値上がりする見込みとされている。
この差は、暮らしの実感としてはかなり大きい。
全国平均だけ見ていると見落としがちだけど、同じ「ガソリン高」でも、すでにもっと厳しい地域がある。家計への重みは、一律じゃないところが深刻なんだ。
ここ数年のガソリン価格は、ずっと綱渡りだった
ここ数年を振り返ると、ガソリン価格はずっと不安定だった。
ついこの間、高速道路で給油したら200円超えていた時があって、めちゃくちゃ驚いた。つい最近の話。
原油高、円安、世界情勢の緊張。そのたびに価格は上がりやすくなり、一方で政府の補助が入ることで、店頭価格はある程度抑えられてきた。資源エネルギー庁系の公表グラフでも、実際の小売価格と「補助なし価格」に大きな差が出ていた時期が確認できる。2月24日時点でも、全国平均は157.1円だが、補助なし価格の線はそれより高い水準にある。
つまり、ここしばらくの価格は「自然に安定していた」のではなく、見えないところで政策にかなり支えられていた面がある。落ち着いて見える時期でも、実はずっと不安定だった。
これから先はどう見るか
短期で見るなら、やはりしばらくは上方向を警戒しておいた方が自然だと思う。
僕も通勤で毎日長距離車を使うし、燃費の悪い車乗っているから、燃費の直撃は年間で数十万円単位の問題だ。
全国では「数円単位」の値上がり可能性が示され、各地の報道でも来週の上昇見込みが出ている。少なくとも足元は、値上がり基調で見ておく方が現実的だということが情勢を見渡すとわかる。
ただ、中長期になると、話は少し変わる。
ガソリン価格は、原油相場、為替、地政学リスク、そして政策支援の有無で大きく揺れる。だから、これから先をひと言で言うなら、「ずっと上がり続ける」というより、「高止まりしながら、上下に振れやすい」という見方の方がしっくりくる感じだろう。
家計にとってしんどいのは、絶対額の高さだけじゃない。読みにくいこと、不安定なこと、そのものが負担になる。
暮らしを守るには、世の中の動きを自分ごとで見ること
こういう時に大事なのは、高いと嘆くだけじゃなく、少し引いて全体を見ることだと思う。
中東情勢、原油価格、円安、補助政策。いっけん遠い話に見えても、最後は自分の生活に直結してくる。だからニュースは、知識として眺めるだけじゃなく、自分の暮らしに引き寄せて見ることに意味がある。
世の中は、静かに、でも確実に生活へ影響を与えてくる。
だからこそ、今日も少しだけ広く見て、少しだけ深く考える。
愛と感謝を胸に、今日も世の中を見渡しながら、できることを一つずつ頑張っていこう。
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