おはよう。曇り空だけど、今日も一日が始まる。もうすぐ週末だ。嬉しいね、頑張ろう。
朝の空気を吸い込みながら、ふと考えるのはやっぱり生活のこと。日々の暮らしや家族のこと、そして切っても切り離せないのがお金の話だ。今日はそんな「お金との付き合い方」について考えてみたい。
◾️短期で稼ぐという幻想
お金があればできることは増えるし、欲しい気持ちも自然なことだ。でも「短期でお金を増やす」ことを真剣に考えると、選択肢は実際にはとても限られている。株の短期売買やFX、ギャンブル的な投資に手を出す人も少なくない。
けれど、短期投機はゼロサムゲーム。誰かの利益は誰かの損失で成り立つ。そして有利なのは常に主催側や運営側、資金力や情報で圧倒的に勝る機関やプロ投資家だ。丸腰の素人がそこに挑むのは、最初から不利な条件で戦う「無理ゲー」にすぎない。
さらに「プロスペクト理論(カーネマン&トヴェルスキー)」が示すように、人は利益より損失の痛みに敏感だ。1万円の得より1万円の損の方が心に残る。そのため短期投機では、勝った時の快感より負けた時の挫折が強く心を支配する。
そこに「ランダム報酬の心理」(行動心理学)も加わる。パチンコやガチャと同じで、不確実なタイミングで得られる利益はドーパミンを強烈に刺激し、依存を生む。運営側はこの構造を知り尽くしている。つまり短期投機は、素人の心理を利用したビジネス構造の中で、カモになる仕組みなんだ。
◾️市場は予測できない
経済学の「ランダムウォーク理論」によれば、短期的な株価の動きはコイン投げと同じように予測不可能だ。さらに「有効市場仮説(ユージン・ファーマ)」は、市場はすぐに情報を織り込むため、平均的な投資家が市場を出し抜くのは難しいと説明している。
つまり、短期売買で勝ち続けるのは理論的にも極めて難しい。勝ったとしても運にすぎず、長期的に続ければ必ず「期待値通りのマイナス」に収束する。これが短期投資の現実だ。
◾️時間を味方につける
ではどうすればいいか。そこで登場するのが「複利」と「時間」だ。
有名な「72の法則」によれば、資産が2倍になる年数は72を利回りで割れば目安がわかる。年利6%なら12年、年利12%なら6年。つまりお金を増やす最大の武器は時間なんだ。
ここで重要になるのが「ドルコスト平均法」。毎月一定額を積み立てることで、値段が高い時は少なく、安い時は多く買える。長期にわたり時間を分散することでリスクを平均化し、相場の上下に振り回されない。これは短期投機とは正反対の、理性的で再現性の高い方法だ。
◾️人がつまずく心理的落とし穴
「行動経済学」では、人間には現在バイアスがあるとされる。人は「将来の利益」より「今すぐの小さな利益」を強く欲しがる。だから「すぐ儲かる」という言葉に惹かれ、詐欺的な商品や怪しい投資話に飛びつきやすい。
逆に「長期で積み立てる」という地味な行動は軽視されがちだ。でも、実際にはこれこそが最も確実な資産形成法。退屈に見える道こそ、勝ちやすい道なんだ。
さらに「マタイ効果(社会学)」もある。資産を持つ人は複利でますます豊かになり、持たない人はますます差をつけられる。だからこそ、NISAやiDeCoのような非課税制度をできるだけ早く始めるほど有利になる。遅らせれば遅らせるほど、その差は雪だるま式に広がっていく。
◾️副収入を模索する現実
多くの人は「安定収入だけでは足りない」と感じ、副収入を探す。資格を取って新しい道を開く人もいれば、スキルを活かして小さな仕事を積み重ねる人もいる。もちろん、環境が許せばビジネスを始めるのも一つの方法だろう。
ただし、ここでも真実は変わらない。楽して得られる副収入は存在しない。真っ当な収入は必ず行動と努力に支えられている。
◾️僕が選んだやり方
だから僕は短期のギャンブル的な投資は一切しない。その代わりに――
- 自分への投資(資格、音楽、発信活動)で未来への種まきをする
- NISAやiDeCoといった非課税制度を活用して積み立てる
- 投資商品は低コストのインデックスファンドで、全世界に分散する
派手さはないけれど、これが時間と分散を味方につける王道だと思う。短期的にお金は増えない。でも10年・20年後に「やってよかった」と思えるのは確実にこちらの道だ。
◾️お金の安心は心の安定
お金は人生の全てじゃない。でも、最低限の余力があることは心の安定につながる。生活を守り、家族を支え、やりたいことに挑戦できる。そのためのベースラインとしてのお金は欠かせない。
必要以上に多くなくてもいい。必要な分と、少しの余力を持っておくことが大事だ。仕事を変えなくても、収入を急に増やせなくても、今の中で資産を守り、育てていく方法はある。その時に陥りやすい罠が短期の投機。そして行き着く答えはやはり「長期・分散・積立」なんだ。
さて、そんなことを考えながら今日も一日を過ごしたい。僕がこうして頑張れるのは自分だけのためじゃない。家族や子どもたち、大切な人のためでもある。豊かさは派手な成功じゃなく、未来に渡せる安心感だと思う。
おはよう。今日もありがとう。愛してるよ。バイバイ。
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