✍️信念と柔軟性 ー すべては基礎の上に

おはよう。今朝は雨上がりの肌寒い朝。だけど、冬と春の狭間の空気が入り混じるこの感じが、どこかドキドキワクワクする。冬と春の匂いが溶け合い、まるで映画の幕が開くような、新しい始まりを予感させる。けれど、それは同時に、何かが終わる瞬間でもあるのかもしれない。

昨日は、3月15日の国家試験二次試験に向けた対策を行った。全国の仲間とオンラインで実践的に取り組み、準備万端だった僕は、自分の思い描いたパフォーマンスをしっかりと発揮できた。結果として、自己効力感もさらに高まった。

やはり、こういう試験は定型文を覚えるだけでは通用しない。表面的な対策ではなく、本質的な理解が問われる。僕はただ合格するためではなく、その先にあるものを見据えている。信念を持ち、それを支える理論を積み重ね、柔軟に実践に落とし込んでいく。その結果として試験に受かるのは当然のこと。だからこそ、どんな場面でも型にはまらず、自分の言葉で話すことができる。

今回の対策でも、柔軟で的確なパフォーマンスを発揮できた。試験当日も問題ないだろう。就職面接やアルバイトの面接のように、暗記した言葉を並べるのではなく、大人としての確かな信念と理論に基づき、状況に応じた最適な対応をする。信念が揺るがなければ、どんな場面でも柔軟に向き合える。むしろ、そうでなければ、この資格を取る意味すらないと思う。

資格は手段であり、目的ではない。僕の目的は、人生のプロセスそのものの中にある。最終的には、家族や友人、仲間たちとの関係の中で、誰かの役に立ち、豊かな人生を歩むこと。それは、僕が最後の瞬間を迎えるまで、変わることのない大切なモチベーションだ。

そんなことを思いながら、昨日は試験対策のロールプレイングも心から楽しんだし、自信につながった。この勢いのまま、試験当日まで大切なポイントを整理し、忘れないようにしていきたい。

そして、昨日もボイストレーニングが楽しかった。日常の中で鼻歌を歌いながら、無理なく発声を鍛えた。特に意識したのは、正しい発声と響き。鼻腔共鳴を意識しながら声を抜く感覚、咽喉腔を広げて低音に厚みを持たせること。響きを活かしつつ、喉や顎に力を入れず、口腔からしっかりとした圧のある声を出す。

高音では、共鳴ポイントを適切に移動させながらバランスを保つ。そのためには、やはり胸呼吸ではダメだ。胸で息を吸えば、喉でコントロールしようとしてしまう。だから、自然と腹式呼吸ができる状態を作ることが大切。姿勢と上半身のリラックスが整えば、意識せずとも横隔膜がしっかり稼働し、体が正しい呼吸を選ぶ。

結局、最も大事なのは基本。どんな高度なテクニックも、基礎がなければ意味をなさない。歌も同じだ。まずは正しい姿勢とリラックスがあり、そこから喉や顎の力みのない発声、適切な響きが生まれる。その土台ができて初めて、音の強弱やビブラート、しゃくりやフォール、フェイク、ウィスパーボイスなどの表現が活きてくる。

昨日は、オリジナル曲「ロケットコード」のボーカルレコーディングも最終確認。まとまりつつあるが、聴くたびに気になるポイントが出てくる。焦らず、納得できるまで丁寧に詰めていきたい。

さあ、今日も頑張ろう。春を前に、それぞれの人生の節目を迎える人たち。卒業式を控えた子どもたち、新しい生活に踏み出す子どもたち。仕事復帰を目前にした人たち、異動や転職を控えた大人たち。それぞれの人生の転機を、僕は見守り、支えたいと思う。

みんな、遠く離れていても、元気で頑張っている。その絆を握りしめ、僕も前へ進もう。愛してる。離れていても、隣にいるよ。今日もありがとう。バイバイ。

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