おはよう、今日も広島はいい天気。
夏休みの中日、今日は家族と「みろくの里」に行く。僕にとっては、若い頃から、そして今も何度もお世話になっている場所だ。今朝は、この場所の歴史や運営の背景、施設の特徴や経済的役割まで、自分で調べ直してみたら、改めてこのテーマパークの奥深さに気づいた。今日はそれを、僕自身の視点でまとめてみる。
僕にとって福山という土地は、特別な思い入れがある場所だ。20代前半、今の仕事に就いて間もない頃、初めての赴任地として命じられ、一人暮らしを始めたのがこの福山の宿舎だった。右も左もわからない社会人一年目、人としての基礎を築き、家庭を形成し、人生の土台を形づくった日々。あの頃の空気や出来事は、今も鮮明に覚えている。まさに僕にとっての青春の舞台。そして、その青春の一部に、みろくの里があった。
◾️成り立ちと背景
みろくの里は1989年、地元のツネイシグループが、自社の福利厚生施設だった広大な丘陵地を整備して開園した。その後、「海と島の博覧会ひろしま」の会場の一つとして活用され、その後も常設のテーマパークとして存続。
運営するツネイシLRは造船・海運が本業だが、地域発展と観光振興を目的にレジャー事業にも力を入れてきた。これは単なる商業施設ではなく、「地域の顔」としての位置づけが強い。年間来園者は30万人台を維持し、福山市の観光資源としても重要な役割を担っている。
◾️二つの象徴的エリア
「いつか来た道」
1998年に期間限定で始まり、人気のあまり常設化。昭和30年代の街並みを本物の建物や小道具で再現し、木造校舎や駄菓子屋、商店街が広がる。しまなみ海道開通と重なり、四国からの来訪者も増えた。観光バスツアーの定番であり、世代を超えて楽しめる空間だ。
「ダイナソーパーク」
2017年オープン。森の中に40体以上の実物大恐竜が並び、動きや音で迫力満点。化石発掘体験など学びの要素も加わり、子どもも大人も夢中になれる。
この二つのテーマエリアが、過去と太古という全く異なる世界を一度に楽しめる独自性を生み出している。
◾️遊園地・その他施設
定番の大観覧車(高さ56m、瀬戸内海まで見渡せる)、ジェットコースター「ミュージックゴースター」(後ろ向き最大傾斜60度)、メリーゴーランド、お化け屋敷など、20種類以上のアトラクションが揃う。さらに、宿泊やスポーツ合宿ができる施設、天然温泉「昭和の湯」など、総合レジャーランドとしての機能も持っている。
◾️季節イベント
・ 夏:「The Orange」プール。流れるプール、ウォータースライダーなど多彩。近年拡張され、家族連れに大人気。
・ 冬:ウィンターイルミネーション。数百万球のLEDで園全体が輝き、音楽や花火との組み合わせも好評。
・ 秋:お花見イベント、ハロウィン、地元マルシェなど。時期ごとに異なる魅力でリピーターを惹きつける。
◾️地域とのつながりと経済効果
開園当初から鞆の浦との連携が強く、港町散策とみろくの里の組み合わせは観光ツアーの鉄板。また、アニメ・サブカルイベントの会場にもなり、コスプレ撮影やSNS投稿での拡散力も高い。来園者による周辺飲食店・宿泊施設の利用は、地域経済への直接的な波及効果をもたらしている。
◾️口コミで見える評価
・ 好意的な声:「混雑が少なく乗り放題」「昭和の街と恐竜で三世代が楽しめる」「スタッフが親切」
・ 懸念の声:「来園者が少なく経営が心配」「設備の老朽化」
それでも「なくなってほしくない」という応援の声が多く、地域の人に愛されていることがわかる。
◾️ロケ地としての価値
1989年、映画『座頭市』の撮影のために本格的な時代劇セットが造られ、それ以降も維持されてきた。園内のこの「セット村」は、多くの映画・ドラマ・CMで使われ、全国的にも貴重なロケ施設となっている。
代表的な作品としては、映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』で江戸の町が襲撃されるシーンがここ(写楽撮影所)で撮影されたほか、NHK大河ドラマ『龍馬伝』でもセット村が使用された。もちろん、原点となった1989年の映画『座頭市』もここで撮影されており、その際には撮影中の事故があった場所としても知られている。
昭和の街エリアも撮影協力を行っており、映画やドラマの世界観づくりに欠かせない背景として機能している。こうした側面からも、みろくの里は単なる遊園地ではなく、文化的資産としての価値も持っている。
◾️まとめ
みろくの里は、昭和の懐かしさ、恐竜の迫力、定番遊具、季節イベント、地域との強い結びつき、そして文化的資産としての価値をあわせ持つ、全国でも珍しい存在だ。
僕自身、若い頃から今まで立場を変えながらこの場所を楽しんできた。訪れるたびに新しい発見があり、記憶に新しいページが増えていく。
さぁ、今日も僕にとって特別な一日、この施設を大切な家族とまた満喫してくる。
近くにいる家族も、離れて過ごす家族も、同じ空の下。いつもみんな心はひとつ。愛してる。
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