日々のことば(ブログ)

✍️「ガソリン30円値上げ」のニュースの裏側 | 実は“もっとヤバいもの”が静かに動き始めている

ニュースを見ていると、こんな言葉が目に入る。「ガソリン30円値上げの可能性」
車に乗る人なら、リッター30円上がれば、50リッター満タンだとすると1500円以上変わる。

ただ、このニュース、実はもっと大きな話の入り口本当に怖い話にも触れておこうと思う。


今回のガソリン高騰の背景

まず、今回の値上がりの原因について触れておこう。
言うまでもなく中東情勢の緊迫化だ。

イランをめぐる軍事衝突の拡大によって、
世界の原油市場が大きく揺れている。

ニュースでは次のような状況が伝えられている。

・原油価格が急騰
・ホルムズ海峡の安全性への懸念
・石油供給の不安

ホルムズ海峡は、
世界の石油の約20%が通る重要ルート

ここが止まると、
世界のエネルギー市場は一気に緊張する。

その影響で、原油価格は戦争開始以降
30〜40%近く上昇したという分析も出ている。

つまり今回のガソリン高騰は、
日本国内の問題ではなく

完全に世界情勢の問題

というわけだ。


「ガソリン30円値上げ」は本当なのか

「30円値上げ」
これは本当なのだろうか。

結論から言うと、
全国一律で決まった話ではない。
報道を整理すると、実際の状況はこうだ。

【事実(報道ベース)】

・中東情勢により原油価格は急騰する
・ガソリン価格は上昇傾向
・店頭価格は数円〜十数円の上昇の可能性

【予測(業界の見方)】

原油高が続けば
20〜30円程度の上昇はあり得る

【噂・極端シナリオ】

もしホルムズ海峡が封鎖されれば
200円/L超え どころじゃない
という予測も語られている。

もちろん、これらは
あくまで最悪シナリオだ。


日本はエネルギーをほぼ輸入している

ここで重要な前提がある。

日本は
エネルギー資源がほとんどない国
という事実。

日本のエネルギーの多くは

・石油
・天然ガス
・石炭

などの輸入に頼っている。
つまり

中東が揺れる

原油価格が上がる

日本のエネルギーコストが上がる

という構造になっている。


しかし本当に怖いのはガソリンではない

ここからが本題。

実は今回のニュースで
本当に怖いのはガソリンではない。

もっと影響が大きいのは

電気代だ。

日本の電気は
火力発電(LNG・石炭・石油)
に大きく依存している。

電力の約6割以上は化石燃料で作られている。
さらに重要なのがLNG価格は原油価格と連動する
という仕組み。

つまり
原油が上がる

LNGが上がる

発電コストが上がる

電気代が上がる

という流れになる。


電気代は「遅れて上がる」

電気料金には 燃料費調整制度という仕組みがある。
これは

燃料価格

数ヶ月平均

電気料金に反映
というシステム。

つまり
今日の原油高は
数ヶ月後の電気代に出る

ということだ。

エネルギー市場では、
この影響は

2〜5ヶ月ほど遅れて出る
と言われている。


さらに波及するもの

電気代が上がると何が起きるか。ここが本当に怖いところ。

電気代は
・工場
・物流
・スーパー
・農業
・飲食

すべてのコストに影響する。
つまり

電気代上昇

企業コスト増

商品価格上昇

物価上昇

という流れになる。

エネルギー価格は、
社会全体のコストに直結している。


だから今回のニュースは重要

「ガソリン30円」

という言葉だけ見ると 車の問題に見える。
しかし本質は違う。

これは エネルギーショックの入り口

そして影響が大きいのは
・ガソリン 
そのものに加え

・電気代
・生活コスト
・物価

だ。

世界は今、エネルギー市場の大きな不安の中にある。
もちろん、まだ最悪の事態とは限らない。
ただ、エネルギーは生活のすべてにつながっている

さぁそんなことを考えながら、今日も世の中を見渡して今日も一生懸命生きていこう。

愛と感謝を胸に。


松永 修 – MUSICおさむ

松永 修|MUSICおさむ|国家公務員|キャリアコンサルタント|作家・メディアクリエイター/音楽クリエイター(シンガーソングライター)|IT・AI設計・コンサルタント

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