おはよう。今日は少しだけ、大きな話をしてみたい。
「人はなぜ生きるのか」という話だ。
哲学でも心理学でも、昔から繰り返し議論されてきたテーマだ。
◾️人生の意味はあるのか
心理学の世界ではいろいろな考え方がある。
たとえば有名なのは
精神科医ヴィクトール・フランクルのロゴセラピー。
「人間は人生の意味を求めて生きる存在だ」
という考え方だ。
一方で、
「そもそも人生に意味なんてない」
という考え方もある。
哲学でも科学でも、この問いに対しては答えが一つではない。
「どうせ死ぬなら意味ないじゃん」
って、みんなが一斉に気が付いて、生きるのをやめてしまえば、人類は終わってしまう。
でも現実はそうなっていない。
◾️人間は“ように”プログラムされている
なぜか。
理由はシンプルだと思う。
人間は生きようとするようにプログラムされている。
命を絶とうとすると
痛いし怖い。
孤独になると
寂しいし不安になる。
人と離れると
悲しい。
つまり、生物としての人間は
生き続ける方向に自然と引き戻される仕組みを持っている。
これは精神論ではなく、生物学の話だ。
◾️すべては「種の保存」という原理
もっと大きな視点で見れば、
生物はすべて
種を保存し、繁栄するために存在している。
これは宇宙や地球の長い歴史の中で
生物が生き残るために獲得してきた仕組みだ。
人間だけが特別な存在ではない。
むしろ地球上の数で言えば
圧倒的に多いのは微生物だ。
人間は
体が大きく
知能が高く
建物を作り
文明を作った。
だから地球を支配しているように見える。
でも本当は違う。
微生物がいなければ
僕たちは生きられない。
どちらが地球を支配しているのかなんて
簡単には言えない。
◾️意味は後から生まれる
さらに言えば、
この世界は
原子や電子でできている。
物理学
化学
宇宙の法則
そこから生命が生まれ
そこから人間が生まれ
そこから意味が生まれた。
つまり、
意味は最初からあるものではなく、後から生まれたものとも言える。
心理学の研究も、哲学の議論も、
結局はこの人間の世界の中で
意味を言語化しているに過ぎない。
◾️だから人生は「ボーナスタイム」
そう考えると、
人生の意味を
あまり深く考えすぎなくてもいい気がしてくる。
どうせ人間は
生まれて
生きて
そして死ぬ。
しかも、簡単には死なさせてくれない。
ギリギリまでいきるプログラムされている。
これは誰も避けられない。
だったらシンプルにこう考えればいい。
生きている間はボーナスタイム。ラッキータイム。
どうせ終わるなら
どうせギリギリまで生かされるなら
その直前まで
しっかり楽しんだほうがいい。
この考え方は
宇宙の原理にも
生物の原理にも
特に反していない気がする。
◾️楽しむにもいろいろある
もちろん「楽しむ」と言っても
レベルはいろいろある。
心理学で言えば、
・安全
・安心
・所属
・愛情
・自己実現
こうした欲求の段階がある。
マズローの欲求階層の話だ。
人は
安心を求め
つながりを求め
愛を求め
そして最後に
自分らしく生きようとする。
心理学を勉強した人にとっては、セリグマン、ピーターソン・・・いろんな理論家の名前や有名な理論を思い浮かべることだろう。
これらも結局
人間が生き続けるための仕組みの一部なのだと思う。
◾️結局、人間は宇宙の一部
人間は特別な存在のように感じるけれど、
宇宙から見れば
ただの生物の一種に過ぎない。
その中で
意味を考えたり
哲学を作ったり
心理学を研究したり
人生を悩んだりしている。
それもまた
人間という生き物の面白いところだ。
◾️だから今日も生きる
結局、
宇宙の視点から見れば
僕たちに与えられている使命は
とてもシンプルだ。
生きて
種をつないで
繁栄すること。
でも僕たち自身の視点から見れば、
どうせ生きるなら
その時間を
できるだけ楽しむ。
それが
一番自然な生き方なんじゃないかと思う。
今日もみんな、それぞれ忙しい毎日を生きている。
仕事をして
子育てをして
悩みながら
前に進んでいる。
でも、たまにはこうやって
宇宙レベルで物事を俯瞰してみるのもいい。
人生は
壮大な時間の中の
ほんの一瞬。
だからこそ、
今日という一日をしっかり楽しんでいこう。
この記事内容は僕なりの哲学であり理論だ。
みんなもそれぞれ思い考えがあるだろう。
愛と感謝を胸に。今日も世の中を俯瞰しながら、
一歩ずつ進んで豊かに過ごしていこう。
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