日々のことば(ブログ)

✍️成人──『大人』と呼ばれるその日にも、空はいつも通り青かった

おはよう。今日はいい天気。土曜日。仕事もない、予定もない。ゆっくり過ごしたいし、何より生活そのものを楽しみたい。

今日という特別な日に、考えたのは「成人」という言葉の意味だった。

◾️成人の年齢が変わったという話

日本の「成人」は20歳から18歳に変わった。民法改正によって、2022年から施行されたこのルール。選挙権の18歳引き下げや、グローバルスタンダードとの整合性を図るという流れの中で、日本の社会も一つ、節目を迎えた。

でも、こうして法的に「大人」とされる年齢が変わったとして、それで人の中身が急に変わるわけじゃない。昔なら「二十歳の誓い」なんて言われた節目も、今は高校卒業の直後に訪れる。その差は大きい。

◾️なぜ18歳になったのか──背景をひもとく

成人年齢が引き下げられた背景には、社会参加の促進という大きなテーマがある。若者を“保護される存在”ではなく、“自立した存在”として法的に位置づけたいという狙い。

世界に目を向けると、多くの国が18歳を成人年齢としている。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス……いずれも18歳が成人だ。むしろ日本の20歳というラインは、世界的にはやや遅めだった。

ただし、法律的な成人と、実際に大人としての自立を果たす年齢とのギャップはどの国にもある。「責任」と「自由」のバランスを、どう若者に手渡すのか──これはどこでも議論が続くテーマだ。

◾️18歳が迎える現実──学校、社会、そして親

18歳といえば、まだ高校3年生。学校のなかでは「子ども」、社会的には「大人」とされる──このギャップは、当事者だけでなく周囲にも戸惑いをもたらす。

たとえば、ローンの契約が自分の判断でできるようになったり、親の同意なしにアパートを借りられたりする。一方で、飲酒や喫煙、公営ギャンブルの解禁は依然として20歳のまま。この不思議な境界線も、18歳という年齢が持つ複雑さを物語っている。

そして、何より忘れてはならないのは、成人とは“本人の節目”であると同時に、“親の節目”でもあるということ。

直接には言葉にしないけれど──

18年前のあの日を思い出す人も、きっとたくさんいるだろう。

◾️生活の中にある、小さな記念日

世の中は変わり続けているし、制度も法律もどんどん変わっていく。だけど、今日みたいに、誰かにとって特別な日、誰かの心がそっと揺れるような日──そういう日は、生活のなかにちゃんと息づいている。

だから今日は、日常をちょっとだけ味わってみたい。深呼吸して、空を仰いで、たくさん脳内で振り返って、気が向いたら少し歩いてみる。

いつも家族は、心で繋がってる。大丈夫。今日も愛してる。

じゃあ、またね。バイバイ。


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松永 修 – MUSICおさむ

松永 修|MUSICおさむ|国家公務員|キャリコン|作家・メディアクリエイター/音楽クリエイター(シンガーソングライター)|DTM作編曲

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