✍️楽曲という人生日記と幸せのリズム

おはよう。やっと週末だ。  
月曜日に復帰してからの一週間、長かった。足の筋肉と復帰後の多少のリバウンド的な痛みに向き合う日々だったけれど、それを上回るほどの日常の喜びを感じている。

仕事、勉強、音楽を再開できたこと。そして、職場のみんなや家族に支えられていることへの感謝。この一週間は、長いようであっという間でもあった。

人生って不思議だ。年を重ねるごとに、時間はどんどん早く感じるようになる。若い頃は逆に、時間が長く感じられ、早く過ぎてほしいと思うことも多かった。たとえば、早く夏休みが来てほしいとか、早く新しいことを経験したいとか。

でも今は、多くのことを経験してきたせいか、「早く」という気持ちは少なくなった。代わりに、「やり残したことを少しずつ片付けよう」という思いが強くなってきた。それでも焦ることはなく、「生きている間にできることができたらいい」という、どこかフラットな感覚でいる。

こうして幸せについて考えられる余裕がある日常には、本当に感謝している。

今日は朝から音楽制作に励んだ。「あなたスキ」のアレンジだ。エレキギター、パーカッション、ベース、ピアノ、アコースティックギター、ボーカル、ハモリ……さまざまな音がだんだん融合してきている。

今回の曲は特に明るい雰囲気なので、飛び道具的にリズム体に手拍子やクラップ音、タンバリンなどを録音して加えてみた。だいぶまとまったと思う。来週には、さらにボーカルの合いの手をインスピレーションで入れて、素材が完成する予定だ。あとは、バランス調整などの最終仕上げをすれば、リリースが見えてくる。

完成間近の曲を聴くと、やっぱり嬉しいものだ。僕は有名なプロではないし、たくさんの人に聴いてもらえるわけでもないけれど、一部の応援してくれる人たちが楽しみに待ってくれている。それが本当に嬉しい。そして、音楽は僕にとって、家族や仲間と気持ちを繋ぐツールでもある。作品を通じて心のコミュニケーションが取れる。離れていても、いつも隣にいるような気持ちになれる。

僕にとって自作の楽曲は、ブログや日記と同じだ。音、匂い、色、情景――すべてが詰まった特別な記録。10年後、20年後、30年後に聴いても、その時の気持ちが鮮明に蘇る。

僕は高校生の頃から音楽制作を始めている。だから、今聴くと懐かしい曲もたくさんある。その時しか出せなかった声や音楽が詰まっている。進化した今の方が良いとは限らない。

その時その時の自分を音楽として残していくことは、僕にとって最高の遊びであり、何よりの楽しみだ。

今朝は音楽が楽しすぎて、勉強にあてる予定だった時間も音楽制作に使ってしまった。でも、たまにはいいよね。休みの日くらいは自分を甘やかしてもいい。

普段は、仕事、勉強、音楽、運動、ルーティンをしっかりこなし、無駄遣いもせずに過ごしている。タバコも吸わないし、酒もやめた。本当に真面目になったと思う。

でも、その真面目さを支えているのは音楽と家族だ。音楽を通して創造性を発揮し、自由を表現しているからこそ、それ以外の部分では真面目に慎ましく生活できている。

今日も自治会の役員の集まりがあるし、洗車したり、子供と遊んだり、コーヒーを飲みながらのんびり過ごしたりする予定だ。特別なことがなくても、こういう何気ない日常が愛おしい。

さぁ、みんなも寒い中、どうかご自愛ください。離れていても、同じ空の下でつながっている。心はいつも隣にある。

また会おう。バイバイ、いつもありがとう。愛してる。

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