✍️ルールを守るという、やさしい強さ➖ 結果ではなくプロセスを。自分との約束が人生を守り、日々という心理ゲームを静かに歩く ―

おはよう。春の肌寒さも、なんだか素敵に感じるね。この週末は、桜の下で花見をして、季節の息吹をゆっくり楽しみたいな。

最近、特に大事にしてることがあるんだ。それはね、自分の価値を「結果」よりも「プロセス」に置くこと。自分の中に“ルール”や“基準”という軸を持って、結果ではなく、それにどれだけ誠実に行動できているかを評価しながら生きることの大切さ。これは、予測不可能な人生を、トータルで守っていくための、優しい土台みたいなものだと思う。

人ってね、調子がいい時ほど「今なら少しくらいルールを超えても、もっといい結果が出るんじゃないか」って、気持ちが大きくなってしまう。だけど、その“欲”が、あとからじわじわと自分の足元を崩していったりする。調子がいいときのルール変更って、一時的にはプラスになるように見えることもあるけど、結局は“見えない含み損”を抱えることになるんだよね。自分で決めたルールや基準をおろそかにすると、最後にはトータルで“実損”を被ることになる。しかも、良かったことの積み重ねよりもずっと簡単に、そして驚くほど早く、マイナスが訪れる。

ルールを逸脱して得た利益は、一見プラスに見えても、実は未来の損失だ。

逆に言えば、結果がよくなかった時にも、「それでもルールを守れた」ってことに、自分自身で拍手を送ることがすごく大事なんだと思う。結果よりも、自分の軸に誠実に行動できたことに評価ポイントを置けば、それは“失敗”じゃない。むしろ“成功”であり、“プラス”だと思う。目先の勝ち負けで自分を評価するんじゃなくて、「自分との約束を守れたかどうか」で自分を見つめること。

そうすれば、人生はいつだって“勝ち”でいられる。

感情って、本当にすごい力を持ってるよね。嬉しい、悔しい、焦る、期待する…そういう揺らぎがあるからこそ、人間らしくいられる。でも、人生の舵取りを感情に任せてしまうと、針路がぶれてしまう。だからこそ、少し“したたかに”、感情とは適度な距離を取りながら、「今、本当に大切にしたい軸は何か?」と問い直す瞬間を持つことが必要なんだと思う。

感情に揺れる時ほど、淡々と、静かに、自分のルールに立ち返る。

もちろん、これって口で言うほど簡単じゃない。ニュートラルな時は守りやすいけれど、調子がいい時、あるいは調子が悪い時——つまり感情が大きく動く時には、何度でも忘れてしまいがち。だから僕は、これはまるで「心理ゲーム」のようなもので、感情に流されずにいられるかを試されている、そんな人生の試練の連続だと捉えている。

ルールって、一度決めたら終わりじゃない。僕たちは日々変わっていくし、環境も、心の状態も、いろんなものが揺れ動く。だから、常に微調整は必要だし、それ自体が“成長”なんだと思う。

そして、自分一人で全部を見通すのは、やっぱり難しい。だからこそ、信頼できる誰かの目や、ノートや、こうして文字に頼ることも、僕は大切にしている。客観的な視点に支えられて初めて、自分の輪郭がはっきりと見えてくるからね。

良いことも悪いことも日々あるけれど、それを評価の上下に持ち込まず、トータルで見たときに、自分が“少しずつプラスになるようなルール”を信じて歩けていれば、それでいい。毎日じゃなくていい。毎週でも、月に一度でもいい。振り返ったときに、「あ、自分、ちゃんと歩けてるな」って思えたら、それだけで十分なんだと思う。

さあ、今日もまた一日が始まるね。桜を見上げながら、今日を楽しもう。

愛する家族の顔を思い浮かべて、名前を呼んで、心はいつも隣にいる。遠く離れていても、同じ空でつながっているよ。僕は、いつだって愛している。一生懸命、幸せに生き抜くその姿を、心から誇りに思っている。あなたたちが手にしている幸せに、僕もまた敬意を抱き、自分のことのように嬉しく思っている。

さあ、ではまたね。今日もありがとう。またね。

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