✍️歳と共に変わりゆく自分を楽しむ歩み

おはよう。今日は土曜日、仕事が休み。午前中は2ヶ月に1回のコレステロールの薬をもらいに行く日。さらに、4か月に1回の血液検査も受ける予定だ。これは1年に1回の人間ドックとは別に、自主的に行っている健康チェック。コレステロールや血糖値、脂質などの数値を確認し、必要に応じて栄養指導を受ける。

40代になってから、コレステロール値や血糖値がなかなか下がりにくくなった。ダイエットで脂質や糖質を徹底的に制限しても、数値は頑固に変わらない。今は薬に頼っているが、それがまた悔しい。白髪が増え、老眼も進み、体の変化を感じる今日この頃。でも、そういう変化さえ、今は受け入れられる。若さと老いが交差するこの40代は、決して悪いものじゃない。

昨日、久しぶりに体重計に乗ったら79キロ。以前、ダイエット活動として「ダイエットおさむ」として体重報告をしていた時期には、83キロから73キロまで減量したことがあった。それなのに、リバウンドしていた。やっぱり原因はわかっている。普段の食事は健康的で、運動も続けている。問題は、あのつい手が伸びるアイスやお菓子、間食だ。今日の血液検査結果を見たら、きっとショックを受けるだろう。けど、それを次のモチベーションにして、また気持ちを新たにしよう。

40代という人生の転換期。これまで大切にしてきた価値観を少し崩して、新しい価値観を築き直す時期。子供への愛着はもちろんある。でも、自分の人生をしっかり生きるための新たなバランスも生まれた。愛着と分離、破壊と創造、そして先ほど述べた老いと若さ。そんな内面的なプロセスを楽しんでいる自分がいる。

昨日の研修も充実していた。模擬テストでは満点を取ったけど、休憩時間にみんなが「何点だった?」って話している中、自分は点が良すぎて言い出せなかった。勉強の手応えは十分。これからは、学科を復習しつつ、昨日学んだ実技の課題をしっかり整理して、試験に備えたい。

そして、ボイストレーニングでも新たな発見があった。声帯筋を使い、声帯を閉じる発声法——裏声に落ちない声。この声にも地声寄りと裏声寄りがあって、その間には無数のスペクトラムがあると気づいた。声を張れる環境では、地声寄りのミックスボイスで力強く、静かな場所では裏声寄りのミックスボイスで柔らかく繊細に。この地声と裏声の間を自在に行き来できるようになれば、音量やトーンをコントロールできる。大きな会場では迫力ある声、小さな空間では優しい声——すべてを思い通りに操れる。

ミックスボイスをコントロールするというのは、声帯を薄く伸ばしたり、元に戻したりする微細な調整に他ならない。この動きは人間の脳にとって不随意に近い領域で、意識的にコントロールするのは訓練しないと難しい。声帯を張り上げるようにして無理に高音を出すのではなく、裏声にはならないけれど裏声に寄せるような感覚で、声帯を自然に薄く伸ばす。この「張る」のではなく「構造的に伸ばす」感覚が、楽で響きのある声を生む鍵だと感じる。

毎日、歩きながらでも発声練習をしていると、ふとした瞬間に新しい感覚を得る。最近は日常会話の声まで変わってきた。以前は、高いトーンになると喉が締まり、声がこもって通りにくかった。今は声帯筋を自然に使えるようになり、少しの声でも響きが増して、しっかり届くようになった。昔から、元気な騒がしいキャラなのに声が通りにくいのがコンプレックスだった。でも、その理由が43歳にしてようやくわかった。発声法の違いだったんだ。

10代の頃から知っていれば、きっと人生が違ったかもしれない。でも、人生に「遅い」なんてことはない。今、この瞬間に気づいたからこそ、今がスタートだ。年齢も過去も関係ない。大事なのは、挑戦し続けること。これからも好奇心・柔軟性・持続力・楽観性・冒険心を持って、未知の未来を楽しんでいきたい。

さて、今日は病院に行って、歌って、受験勉強の一問一答を繰り返して、ギターを弾いて、音楽制作のレコーディングもできたらいいな。頭の中はやりたいことでパンパンだけど、まずは仕事が休みの土曜日。のんびり、ゆったり、心地よく過ごそう。

さぁ今日も、心の中で愛する存在一人ひとりを思い浮かべている。元気に、泣いたり笑ったり、懸命に生きている姿を想像するだけで、こちらも力が湧いてくる。みんなの健康と幸せを心から願っているよ。そして、その絆を力に変えて僕も前に進む。今日もありがとう。みんな、愛してる。じゃあ、バイバイ。

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