おはよう。今日も超秋晴れ。
さあ今日はね、小学生でも聞いたことがあるようで、実は一生モノの真理みたいな話をしたい。テーマは「目標を立てることの大切さ」。当たり前すぎて聞き流しがちだけど、実際には“ほとんどの大人が実行できない”難しいテーマでもある。
だからこそ今日は、その目標を本当に動かすための、ちょっとした“魔法のテクニック”を届けたい。世の中の理も、心理学の視点も、これを裏付けている。そしてこれは僕自身、ここ長年ずっと実践してきた方法でもある。
目標を立てて、その達成を繰り返していく人生って、密度がまったく違う。振り返ったときに積み上がっているのは、知識や経験、実績だけじゃなく、自分の人生そのものの厚みだ。一朝一夕では絶対できない積み重ね。でも、この積み重ねを淡々と続けていくと、周りの人にはまるで“天才”や“才能のある人”のように見える。センスがある、すごい人だ、と。
でも本当は違う。あれはただ、地味な努力の密度だ。効率の良さや取捨選択のセンスも多少あるけど、本質は「目標を立てて、クリアする」という行為を淡々と繰り返しているだけなんだ。これを続けている人と、そうでない人は、数年たてば雲泥の差になる。
努力している時期って、傍から見れば「そんなに頑張らなくてもいいのに」と言われたりする。だけど、達成した先の世界を知っている人間からすると、その努力は負担じゃない。むしろ、その向こうの世界にどうしても行きたくなる。そこで得られる景色は、豊かで、静かで、誇らしくて、何より“自分の人生を生きている実感”がある。
そしてその場所は、あとから急に真似をしようと思っても届かない位置になる。積み重ねの世界は、裏技が効かない。逃げ道もショートカットもない。でも、それがいいんだ。
あなたはどっちの人生を選びたいだろうか。
積み重ねて、未来の自分が「ありがとう」と言ってくれる人生か。
それとも時間が過ぎるままに任せて、気づいたら同じ場所に立っている人生か。
◾️目標を立てると、人は“逆算”で動ける
目標があると、人は自然と未来から今を振り返るように動き始める。心理学では“バックキャスティング”とも言われるけど、これは本能的な仕組みに近い。ゴールが決まると、その達成に必要な手順が勝手に浮かび上がってくる。「何から始めればいいか」が見えるから迷いが減るし、タスクが洗い出せる。目標がないと、人は無限の選択肢を前にただ消耗するだけだ。
◾️目標があると、時間効率が一気に変わる
時間って、ほんと有限。1年なんて気づいたら終わってるし、1ヶ月なんて呼吸してたら過ぎてるくらいだ。日々忙しいだろうし、やりたいこと・やらないといけないことが複数あれば、めんどくさい作業や努力が必要なタスクほど後回しにしがちになる。気合いを入れないと“0分で終わる日”すらある。いざやってみても脳が働かず、うまく進まない。困難にぶつかったときに踏ん張れず、そのまま放置してしまうことだってある。
だからこそ、目標があると「優先順位」が一気に整う。生活、仕事、家事、子育て――その中で自分のやりたいことをどうねじ込むか。その判断基準が自然と明確になる。無限に時間があると思い込むと、人は細部にこだわりすぎてしまいがち。完璧を求めて動けなくなる。でも時間が有限だと、“最短ルートを選ぶ割り切り”ができる。この割り切りこそが、生産性そのものなんだ。
◾️人間は“他者”が関わらない目標だと甘える
ここからが、目標を立てるうえで“形骸化させないための魔法”、いや、実効性を確実に、しかもブーストするほどに高めるテクニックの話だ。単純だけど、効果は絶大だ。
行動科学でもよく言われるけど、人は自分だけの目標だとどうしても甘える。締切を破っても誰も困らない。恥もかかない。怒られない。だから続かない。
逆に、誰かが関わる目標──発表、試験、ライブ、人前での出力、締切が明確な企画。こういった“逃げ場のない状況”を一つ作るだけで、人は一気に火がつく。脳の報酬系が強烈に働き、行動エネルギーのスイッチが入る。
僕が音楽制作やライブ、研修、ブログ更新、試験勉強、運動などを継続して燃え続けられるのも、結局はここに理由がある。外から見れば「ストイックだね」なんて言われるけど、本当はそんな立派なものじゃない。
ただ、あえて他者に宣言して、巻き込み、関わってもらうことで、自分を追い込み、逃げ道をなくしているだけだ。そうすると“やるしかなくなる”。それがちょうどいい。
ただし、ここで大切なのは、達成したときに自分にも周りにもプラスになる目標であること。
自分よがりの、私利私欲のためだけの目標は、どこかで破綻する。続かないし、心も持たない。
純粋な挑戦でも、社会献身でも、専門性の追求でも、生活の安定でも、自己成長でも何でもいい。
欲求の根っこを掘っていった先に、「自分だけでなく、誰かも豊かになる」理念がある目標でないと、エネルギーは長持ちしないし、途中で行き止まりになる。
人は一人ではなかなか走れない。
「他者を目標達成のスケジュールに絡める」ということと、「どんな目標を立てるか」という内容は、実は深くリンクしている。
他者がいるから関わりが生まれ、その関わりがあるから動ける。そして動きながら成長し、その結果として少しずつ積み上がっていく。
そして、その積み重ねこそが、人生の“厚み”になる。
これが“魔法”の正体だ。
◾️目標は「短期・中期・長期」を組み合わせる
これは時間設計のテクニック。短期(数週間)、中期(数ヶ月)、長期(1年単位)で目標を持つと、人生のリズムが整う。
ただ、「年末までにやる」「次の誕生日までにやる」みたいに、誰にも見られない目標はどうしても甘くなる。だからこそ、ここまでで話してきたように“他者を目標の成果とスケジュールに組み込む”ことが大事になってくる。
短期・中期のどこかに、意図的に“公開の場”“締切の場”を作る。
誰かの前で出力する約束を、カレンダーに入れるだけで、心は強制的に動き出す。これも立派なテクニックだし、自分を裏切らないための仕掛けでもある。
◾️プレッシャーは悪ではなく、行動の燃料
もちろん、対外的な目標を持つと忙しいし、プレッシャーは増える。でも、このプレッシャーこそが逆算を生み、割り切りを生み、無駄な時間を削ぎ落としてくれる。行動の質が変わり、人生の速度が変わる。
プレッシャーは“敵”じゃない。自分を動かすエンジンだ。
命は有限だからこそ、目標が必要になる。
みんな薄々気づいてると思うけど、時間って本当に限られている。僕もあなたも、子どもたちも、両親も、じいちゃんばあちゃんも、生き物たちだって、みんな限りある命の中を生きている。
だからこそ、「やりたいこと」は、やりたいと思ったその瞬間に形にしていかなきゃいけない。気づけば一年なんて一瞬で過ぎる。やらないまま放置していたら、人生はそのまま流れていく。
やりたいなら、目標にしよう。
自分の中だけで閉じずに、他者を関わらせて、期日をつけて、逃げ場をなくして、それを堂々と叶えていこう。
逃げられない環境に身を置くことは、恐さじゃなく、自分を未来へ連れていく技術なんだ。
さぁ今日もそれぞれの場所で、それぞれの物語を生きてる。僕も、あなたも、子どもたちも、家族も、職場の仲間も、みんな一生懸命だ。
この限られた命、やりたいことやって、生きたいように生きようぜ。
今日もありがとう。愛してる。


