おはよう。
昨日の夜も早く寝て、今日も早起き。土日でも変わらずこのリズム。
昔の自分だったら、信じられなかった。
「休みの日くらい寝坊したい」のにね。
それが今じゃ、どんなに遅く寝ようとしても、同じ時間に目が覚めてしまう。
眠りたくても、もう眠れない。
歳を取った、ってことなんだろうな。
厚生労働省の統計でも、年齢とともに睡眠時間が短くなる傾向がはっきりと出ている。
特に高齢層になると、必要な睡眠時間そのものが短くなるだけじゃなく、「眠りが浅くなりやすい」とも言われている。
医学的には、加齢によってメラトニンの分泌量が減少し、体内時計もずれてくる。
結果として、早寝早起きの「朝型化」が進むというわけだ。
それから、よく言われる「寝るのにも体力がいる」って言葉、あれも本当だと思う。
日中の活動量が減れば、そもそも身体が“疲れていない”。
身体が「休む必要」を感じていなければ、眠るモードに入りにくいのは自然なことだ。
けど、それって単に「歳のせい」と片付ける話じゃない。
「たくさん動いて寝る」という行為そのものが、意外とエネルギーを使うハードなタスクなんだってこと。
僕らは眠るために、ある意味「ちゃんと生きていないといけない」んだと思う。
あと、これも大事なことなんだけど──
多くの人が「睡眠=オフ」「スイッチ切ってる状態」と思ってるけど、実際は逆。
睡眠中も、脳も身体もフル稼働してる。
ある部分はリセットされて、ある部分は深く休まされて、
ある部分は「起きてるときには働かない能力」がフルに稼働してる。
たとえば、記憶の整理。
たとえば、感情の調整。
ホルモンの分泌、免疫機能の調整、細胞の修復──
それら全部が、眠っているときに動いてる。
だから、睡眠ってとても神秘的な営みなんだ。
僕らは眠っているあいだに、ちゃんと“活動”してる。
止まってるんじゃなくて、別の形でちゃんと生きてる。
でも、その神秘的な力も、年を重ねるごとに少しずつ変わっていく。
単純に「寝る時間が短い」というだけじゃなくて、
「睡眠の質」や「眠りの目的」そのものが、人生のフェーズに合わせて変化していくんだろうね。
それでも、こうして朝が来て、目が覚めて、ちゃんと一日が始まる。
それだけでもありがたいと思えるようになった。
時間が短くても、深く眠れていれば、それで十分。
そのぶん、昼間にしっかり動けばいいし、目の前のことを味わえばいい。
さあ、今日も始めよう。
眠って、目覚めて、また歩き出す。
このサイクルを、丁寧に、ちゃんと味わっていきたい。
今日も離れていても同じ、それに繋がっている心一つ。
みんなの顔を浮かべ、名前を呼びながら。
愛してる。バイバイ。
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