おはよう。今日はちょっと曇り気味だけど、なんだか気持ちのいい朝だ。風も穏やかで、空気が静かに染み込んでくるような感覚がある。
それにしても昨日の夜は、本当に気持ちよかった。窓を開けて眠ったんだけど、空気がひんやりしていて、でも寒すぎるってことはなくて。ちょうどいい体感温度の中で、布団の心地よさが際立ってた。こういう夜は、身体が本当に休まってる感じがする。
8時間半ぐっすり眠って、朝まで一度も目が覚めなかった。喉の痛みも和らいでいて、風邪っぽい症状もスーッと引いていくのが分かった。質の良い睡眠って、やっぱりすごい。回復力の源だって改めて思った。
で、今朝。歌がめっちゃ気持ち良かった。朝から何曲も歌ってた。昨日から、なにか自分の中でスイッチが入ったというか、大きな転換が起きてる。
昨日のブログにも書いたけど、「当たり前」だと思ってた自分の発声方法が覆ってきた。長い間信じ込んでいた方法や癖から、やっと抜け出していく感覚がある。
殻が破れた、ってよく言うけど、それって本当にこういうことかもなって思った。自分の声が、自分の中で新しい次元に進もうとしてる。まだ完全には掴みきれてないけど、その変化を自分の手で確かめている時間が、今ものすごく楽しい。
発声の響きや声質を、自分の感覚で何度も試しながら探ってる。それはまるで、ずっと探していた楽器の音色がようやく手に入ったかのような喜びで、思った通りの響きが出せたときの快感はたまらない。自分自身が一番のリスナーになってる。
ここ一週間は正直、音楽制作そのものよりも、歌う時間のほうが長いかもしれない。『えがおのまほうつかい』っていうオリジナル曲を今制作してるんだけど、まさにこの曲を使って新しい発声を試してる最中。
だからこれもまた立派な制作作業の一環なんだよね。むしろ今の段階で、自分の声をどう響かせるか、どんな歌い方でいくかをしっかり決めておかないと、レコーディングで迷うことになる。一度録っても、歌い方が変わればまた全部録り直しになる。だったら今のうちに、「この声、この響き」って決めておく。それって編曲と同じくらい大事な工程なんだ。
で、思うんだよね。歌い方って、演技やダンスに近いかもしれない。ちょっと大げさなくらいの何かが必要。その“ちょっと大げさ”が、一般的な身体感覚ではなかなか越えられない壁なんだと思う。
でもそれが大げさに見えないよう自然に表現できる。ちゃんとバランスを取っていくと、「あれ、なんかプロっぽいな」っていう印象になる。聴く人は何が違うのか分からない。でも確かに違うって感じる。その“分からないけど分かる違い”って、まさに魔法だと思う。
歌の場合、その魔法の正体は、おそらく“響き”。しかも、ただ響けばいいってもんじゃない。僕はポップス歌唱だから、声楽的なオペラっぽくなりすぎないようにしつつ、でも芯のある声質。鼻腔や喉の奥に響きをちゃんと置きつつ、聴いた瞬間に「わっ」と引き込まれるような声をつくる。
そしてその状態を、高音になっても保てるかどうか。むしろ高くなればなるほど、繊細な息のコントロールが求められる。高音ほど息を“多く、遠くまで運ぶ”感覚っていうのかな。口や喉の奥、鼻腔への気道確保や広さの維持など、それを保てるかどうか。
響きすぎても、なんだか恥ずかしくなるような“やりすぎ感”が出る。でもそこで引いてしまったら、響きは届かない。だからこそ、そのギリギリのバランスを攻め続ける。
それでいて、ポップス的な裏声の混じった声を織り交ぜたり、口の開閉を調整したり、息漏れの量や響きの位置の調整で、声質をよりポップス寄りに整えて、色気のある音を出す。
この“絶妙なバランス”を体得しようとしてる今が、たまらなく面白い。
この感覚。やっと自分の中で常識になり始めてる。昨日も今日も、ひたすらこの感覚を体に叩き込むように歌ってる。
ああ、これでますます歌が好きになる。いつか必ず開けるって信じて、毎日積み重ねてきたから。今はただ楽しい。それだけだ。
こうなること、ちゃんと分かってた。技術が伴ってきたら、絶対にもっと楽しくなるって。できないときも、挫けそうなときも、それでもやり続けてこられたのは、自分の中に“青写真”があったから。
未来の完成形が、ちゃんと見えてた。描けてた。それがどんなにぼんやりしてても、芯がブレてなければ、大丈夫。
青写真があるから、たとえ途中でうまくいかなくても、急に道がそれても、立て直せる。進み続けられる。逆にそれがなかったら、絶対に途中でやめてたと思う。
青写真って、はっきりしてなくてもいい。だけど、揺るがない願いや思いがないと、続かないんだ。僕はずっと、それだけを信じてやってきた。
今日の僕は、そんな青写真にちゃんと向かっている感覚がある。声の調子も最高だし、気分も晴れやかだ。音楽の進捗がいいと、一日が明るく始まる。特に今は、長年続けてきたボイストレーニングの成果を強く感じられる時期だから、本当に嬉しい。
6月15日の資格試験本番までは、その勉強に追われて音楽制作もアプリ開発もあんまり進まないだろうけど、それも分かってる。焦らない。ぼちぼちやっていけばいい。どうせやるなら、今この瞬間も楽しんでいこう。
そして、今日も。僕の子どもたち、家族たちも、それぞれの場所で一生懸命、前を向いて生きてると思う。信じてる。なにかあれば、きっと声が届く。だから安心してる。
君たちの笑顔と、まっすぐな生きる力を、心から信じてる。尊敬してるし、誇りに思ってる。
離れていても、心はひとつ。
愛してる。
バイバイ。
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