日々のことば(ブログ)

✍️昨日の試験当日の出来事──僕の歩みは止まらない


おはよう。今日もいい天気。だが、僕にとって昨日、長い間取り組み続けてきた試験本番が終わり、ストイックな勉強が一区切りした今、毎日通勤中もぶつぶつ言いながら過ごしてきた日々を思い返すと、景色が少し違って見える。

そう、昨日は、キャリアコンサルティング技能士の実技試験当日だった。前回、国家資格キャリアコンサルタントに合格し名簿にも登録済みだが、今回はその上位資格にあたる挑戦。試験は口頭試問とロールプレイで構成される20分。たった20分の中に、11ヶ月間積み重ねてきた努力のすべてを込めるような濃密な試験だった。

当日は僕らしく、かなり早く会場入りした。3時間以上前に到着して、一人静かにイメージトレーニングや集中の準備を行った。その途中、コンビニ前ですれ違った女性の顔に、どこかで見覚えがあった。あの人は…誰だったか…。思い出せない。でもおそらく、昔の職場で非常勤だった部下だと確信した。しばらくして再び目の前を通り過ぎたとき、彼女が受験者ではなく「クライアント役」ではないかと気づいた。年齢的にもふさわしく、試験会場でずっとウロウロしている様子から、その可能性が高い。

そして実際、なんと僕のロールプレイの相手はその女性だった。動揺しないように自然にメンタルコントロールはしていた。そして、もちろん試験中に「お久しぶりですね」などの会話は一切なかったが、お互い目線が合うたびに、言葉にならない気配が交錯した。動揺してはいけないと自分を落ち着かせて臨み、その時間はあっという間に過ぎていった。

結果として、きちんと話しきれた手応えはある。だが悔しいことに、終盤は「一筋縄ではいかないひねりの効いた相談者だったな」という感覚のまま終わった。

これまで職場の仲間たちと繰り返してきたロールプレイや実践練習では、複数の話題が出てきても、そこから一つの問題を焦点化し、目標を立てて具体策に展開していく──そうした比較的シンプルな流れで、一定の完成度を持ってこなせていた。それが自信にもつながっていた。

ところが今回は、同じように焦点を絞って展開しようとしたのに、クライアント役は一度同意したかと思えば、すぐに話題をひるがえして別の方向に進めてくる。なんとか軸を合わせようとしたが、どんどん焦点がずれていき、思うように着地させることができなかった。

これが「技能士」という上位試験にふさわしい難易度として意図的に設定されたものなのか、それとも、僕の対話プロセスのどこかに根本的な弱さがあったからこそ、クライアント役の心を動かしきれなかったのか──その評価は、今振り返っても自分では判断できない。

でも、わからない以上は「受かっている」と期待して2ヶ月を過ごすより、「落ちた」と仮定して次に前を向いて備える方が、きっと賢い選択だ。そう考えて、すでに今日から次の行動を始めている。

これは、どれだけ準備していても、本番で力を出し切れなければ意味がないということを痛感させられた経験だった。サッカーも音楽も、いくら練習していても当日のパフォーマンスで結果を出さなければならない。それと同じで、今回の面談も、どれだけ練習してきたかではなく、その場でどう展開できたかがすべてだった。

ただし、合格しなかったとしても、ここまで積み重ねてきたプロセスは決して無駄にはならない。理論を学び、実践し、振り返りを続けてきた日々が、自分の支援力を確実に高めてくれている。けれど、せっかくここまで頑張ってきたからこそ、それを“形”にしておきたい。その思いがあるからこそ、僕は歩みを止めない。

ちなみに、今回の学科試験は自己採点でも確実にクリアしているはずなので、次に受ける場合は学科は免除される見込みだ。次のリベンジは12月。それまで時間はある。ここまで、ストイックに積み重ねたので、次のリベンジは直前1ヶ月でも十分な対策は可能だからこそ、いったん今回の受験当日の振り返りや復習をしっかりまとめて残す作業を終えた後は、今は別の挑戦にも目を向ける。

そう──8月には、社会保険労務士の国家試験を受ける予定で申し込み済みだ。実務経験上の免除が数科目あるため、今回はそれを確定させるための「お試し受験」として挑む。正直、今日までキャリコンの勉強に一点集中していたため、それこそ全く勉強をしていない。受験対策の本格化を前に一旦、出題傾向などを体験する意味でも、今できる挑戦を重ねていきたい。

それにしても、11ヶ月。通勤中も昼休みも家でも、常にキャリアコンサルティングの理論や逐語録、ロールプレイ、論述と向き合ってきた。今日から少し、その緊張を解いていいと思うと、ほんの少しロスのような、空白のような、不思議な感覚がある。

でも僕は、歩みを止めないと決めた。歩みさえ止めなければ、必ず目標には届く。逆に歩みを止めた瞬間、すべての積み重ねは「そこで終わり」になってしまう。でもそれはもったいない。ここまでのプロセスの価値を“形”にするために、僕はまた一歩ずつ進んでいく。

そして今日は七夕。願い事を、短冊に書く年齢ではないけれど、心の中の短冊にそっと願う。

どうか、合格していますように。

でももし違っても、僕はもう進んでいる。

愛する家族へ。

七夕の歌を、今朝は何度も口ずさんだよ。「笹の葉さ〜らさら、軒端に揺れる」。

子どもたちと歌いたかったなぁ。

心の中で笑顔が浮かぶ。

君たちの笑顔と健康、幸せが僕の1番の願い。合格は二の次だ。

心の短冊に大きく描く。いつもどんなときも心ひとつ。愛してる。

今日も一緒に頑張ろう。

松永 修 – MUSICおさむ

松永 修|MUSICおさむ|国家公務員|キャリコン|作家・メディアクリエイター/音楽クリエイター(シンガーソングライター)|DTM作編曲

関連記事

最新記事
会員限定記事
おすすめ記事
PAGE TOP
ログイン 会員登録
会員登録