おはよう。今日もいい天気だ。
今日は自治会の大イベント、年に一回の総会。
僕も役員になって、早いもので2年目の任期の2年目。まだまだだけど、ようやく少し存在感と役割を果たせるようになってきた気がする。
今日もしっかり、役に立っていきたい。
僕が住んでいる地域は、人口が多い。
だから、自治会といってもその規模が半端ない。普通にイメージする「町内会」とか「マンション管理組合」とは桁が違う。
今日は大きなホールを借りて、まるで会社の事業報告みたいに本格的な総会資料を準備して、挑む。僕は監査役を担当してるけど、改めて、自治会の運営って本当に手間がかかるなって思う。
思い返せば、一年前。くじ引きで役員になることが決まったとき、正直ショックだった。
だけど、やってみたら、意外な発見があった。
数年この場所に住んでいたのに、近所の人の顔も名前もほとんど知らなかった。
でも、役員になって、みんなと話す機会が増えた。住んでる場所や暮らしのことを、互いに知るようになった。地域に根付くって、こういう感覚なんだなって、初めて実感できた。
正直、自治会の役員って面倒だ。でも、こういう小さなコミュニティに属して、人とつながっていくことって、やっぱり人間にとってすごく大事なことなんだと思う。
職場、家族、親族、友達、趣味仲間……どんな形であれ、人はコミュニティに所属し人との関係の中で生きていく。そして、喜びや幸せも、そこで生まれる。
今、世の中は変わりつつある。
少子高齢化、都市化、価値観の世代間ギャップ。自治会の法人化が進んだり、業務を外部に委託する地域も増えてきた。防災連絡やゴミ収集のお知らせも、LINEひとつで届く時代だ。
機能的には便利になったけど、住民同士の自然なつながりは、どんどん希薄になっている。
昔みたいに、ちょっとした集まりを労力をかけてでも続けてきた時代。そこには、単なる効率だけでは測れない「温かさ」や「喜び」が確かにあった。もちろん、時代の流れには抗えない。
それでも、僕は思う。多少億劫でも、誰かと関わって、苦労して、笑って、支え合う――
そういう自発的なつながりの中にしか、本当の豊かさは生まれないんじゃないかって。
これからも、コミュニティの形は変わっていくだろう。今はその大きな過渡期の真っ只中。
若者と高齢者の間に温度差が生まれることもある。だけど、それも全部含めて、次の時代を作っていくための通り道なんだと思う。
僕は、そんな時代の変化を、リアルに味わいながら生きていきたい。どれだけ形が変わっても、心だけはつながっていたいから。
午前中の自治会総会が終わったら、午後は家族とゆっくり過ごすつもりだ。今週は、仕事も音楽制作も、出版作業も、本当に忙しかった。
本当は今日も、やりたいことが山ほどあるけど
あえて、今日は休もう。眠り足りない身体を、そっと休ませながら。染み渡るような週末を、味わいたい。
離れて暮らす家族も、近くで支え合う家族も、
みんな、同じ空でつながっている。
絆は、太く、赤く、しなやかに。
目を閉じて、大切な人の名前を呼ぶ。
その顔を思い浮かべる。
愛してる。
今日もありがとう。
バイバイ。
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