✍️アトラクトという名の未来

おはよう。今日は少し曇っているけど、それでも気持ちのいい天気。本格的な春がやってきたね。昨夜は初めて毛布を取っ払って寝たけど、全然寒くなかったし、朝も今日からエアコンなしで快適に過ごせた。むしろ昨夜なんて、窓を少し開けて風を通したくらい。夜風が心地よくて、エアコンの必要なんてまったくなかった。日中はもう夏のような日差しで暑いくらい。日陰に入ると涼しくてホッとする。もう少し春の涼しさを楽しませてほしいと思うよ。日中と朝晩の寒暖差が大きいから、春のコーディネートも難しいね。

いよいよ3月も終盤。今日は僕にとって特別な日。大切な存在の記念日。親として、そして人として、一歩ずつ成長していく大切な節目だ。子どもたちの健やかな成長を目にするだけで、心が満たされて幸せになる。そして、こちらも自然とパワーをもらえる。子どもたちの成長は、自分の想像や能力の範囲を軽々と超えていく。身体的にも、精神的にも、知的にも、技能や知識も、どんどん追い越していってくれる。そんな姿を見るたびに、嬉しくてたまらない。僕をどんどん超えていってほしい。身長も体重も、なにもかも。それぞれの個性で、僕にはないものをどんどん伸ばして、広げていってほしい。すでに僕を追い越してくれている部分もたくさんある。そのたびに誇らしい気持ちになるんだ。

僕は子どもたちに、めいっぱいの愛情と、行動で見せる背中と、前向きなユーモアで向き合ってきた。そんな僕の思いに応えるように、みんな明るく、面白く、アクティブで、心の優しい子に育ってくれている。もうそれだけで、僕の人生には十分な意味があったと思える。これからはその幸せを守り、より豊かに広げ、家族みんなで楽しんでいくこと。そして、また次の世代の幸せを育てていく。それがこれからの僕の役目であり、喜びでもあるんだ。

もちろん僕も負けずに努力を続けている。でも、勝ち負けじゃない。ただ、誰とも比べず、自分なりに全力で学び、成長し、年齢とともに少しずつ進化していきたい。時に停滞したり、回り道をしたりしても、それでも絶え間なく前に進みたい。そんな僕を横目に、子どもたちが軽やかに追い越していく姿を見ると、本当に嬉しくなる。若さもあるし、センスもあるし、やっぱり最高だなと思う。

君が生まれた日、そして僕が親として生まれた日。あの日、何もできなかった小さな赤ちゃんが、いろんな人に愛され、支えられ、少しずつ育ってきた。母親、父親、兄弟、近所の人、先生、友達……たくさんの人たちの手を借りて、君は今ここにいる。そしてこれからも、多くの人と関わりながら、自分自身の世界を広げていく。予想もつかない未来の中で、君は君だけの道を歩んでいくんだろうね。

まるで、プライアー&ブライトが提唱したカオス理論のように、小さなきっかけが未来を大きく変えていく。それでも、どこかで自然と落ち着くべき形に収束していく。それが“アトラクト”。僕らも毎日、たった一つの選択や行動で未来が変わっていくけれど、それでもいつか、意味のある形へと彩られていく。幸せな形、それが僕たちの“アトラクト”なのだろう。人との関わりの中で、それは少しずつ形になっていく。

さあ、今日もそれぞれの場所で、それぞれの生活を過ごし、人と触れ合い、社会と関わって、夕方には家族のもとへ帰る。心の中で、大切な人の名前を呼び、心でつながりながら生きていく。そんなふうに、人との触れ合いの中で、自分という存在を味わっていこう。命というものを、精一杯楽しんでいこう。

春の香りを感じて、青空を見上げて、春の風に包まれて、今日という一日をゆっくりと歩こう。笑顔で、穏やかに。たとえ離れていても、心はいつもそばにある。僕たちは一人じゃない。愛してる。今日もありがとう。バイバイ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上にスクロール