おはよう。今日はついに、僕の勤め先の業務命令で受験する国家資格の二次試験の日だ。業務命令とはいえ、もともと自分が取得したかった資格の一つ。「業務命令」という体裁のもと、資格取得にかかる費用はすべて組織が負担してくれる。そうした環境のなか、職場の多くの仲間とともに準備し、学び合い、励まし合ってきた。そして今日は、その集大成の日だ。
僕たちはすでに、元々この資格に関する業務の実務上のプロフェッショナル集団だ。そこに理論や体系的な知識を装備することで、さらに強力な専門家となる。20年近く、それぞれが現場で経験を積み、知識を深めてきた。僕もその一人として、この資格を通じて、過去の偉人たちの理論やアプローチ、社会情勢の変化、最新の情報を吸収し、より高度な専門家へと進化していく。それは僕が所属する組織にとっても、僕たちを活用するクライアントである国民にとっても大きな価値がある。そして何より、僕自身の家族、仲間、大切な人たちとの関わりが、この学びを通じてさらに豊かになる。知識と技能を得ることは、人生を豊かにすることにつながるからだ。
正直なところ、資格の合否や試験そのものは単なるプロセスの通過点に過ぎない。大切なのは、ここに至るまで積み重ねてきた努力と経験。そして、この1年間、学び続けてきた自分の姿勢だ。今日は、それをすべて出し切る日。音楽で言えば、ライブ本番のようなものだ。ライブは緊張するものではなく、それまでに死ぬほど練習し、本番では「早く僕の成長した姿を見てもらいたい」から、「早く僕のパフォーマンスで喜んでもらいたい」と思えるようなレベルまで持っていく。試験も同じ。これまでの努力を発揮する、楽しいステージだと考えればいい。試験官や相談役の方々に、僕の口頭パフォーマンスを楽しんでもらい、喜んでもらおう。約20年のキャリアと経験がある。どんな問題が来ても、応用が利く。
僕はこれまで、音楽活動やブログを通じて、常に主体的に考え、表現し続けてきた。言葉にし、メロディに変え、作詞し、文章にし、さまざまな形で表現することを楽しんできた。その力を、今日の試験でも存分に発揮しよう。試験官に評価してもらうのも、むしろ楽しみだ。もし改善点があれば、それはジョハリの窓における「盲点」だと捉えればいい。最近、ボイストレーニングでも第三者の評価を受け、自分では気づけなかった発声の課題を改善してきた。試験も同じ。フィードバックを受け取る機会は、100万ドルの価値がある。
昨日は少し風邪気味だったが、悪化しないように万全を尽くした。寝る前に食事を摂りすぎず、ビタミンを補給し、暖かい飲み物と蜂蜜で喉をケアした。お腹と腰にタオルを巻き、靴下を履いて体を冷やさないようにし、分厚めのパジャマを着た。ストレッチと深呼吸でリラックスし、加湿器をセットして喉を乾かさないようにした。そのおかげで、今朝の体調は悪化なし。これで試験本番の午後まで、ベストコンディションを維持できそうだ。
さあ、いざ本番へ。みんなも、それぞれの場所で今日という日を一生懸命生きている。僕も、僕なりの全力を尽くしてくるよ。離れていても、いつも隣にいる。同じ空の下でつながっている。愛してるよ。今日もありがとう。バイバイ。太く赤い絆に感謝。ありがとう。