おはよう。
今日も黄金の朝日が美しい、最高に天気がいい朝だ。今日は会社の忘年会。コロナ禍が明けて、久しぶりの大々的な組織的な忘年会になる。
僕はコロナ禍以降、それまでとは打って変わり、こういった飲み会に参加しなくなった。これは僕だけではなく、多くの人が似たような変化を経験しただろう。コロナ禍以前は週5日レベルで飲みに出かけていたこともあり、まさに「常識が覆った」と言っても過言ではない。
コロナ禍を経て、必要な飲み会とそうでない飲み会の区別が明確になり、飲み会文化が変わったことは、とても良いことだと思う。
一方で、この数年間で僕自身の生活も大きく変わった。コロナ禍をきっかけに無駄な飲み会に参加しなくなり、それだけでなく「断酒」を継続している。現在、1年と1ヶ月、一滴も飲んでいない。
お酒を飲まない状態で飲み会に参加するのは、最初は苦しかったが、今では少しずつ慣れてきた。この1年間、正月やお盆、親族との集まり、大切な友人との再会など、飲みたくなるシチュエーションを数多く乗り越えてきた。飲みたくてたまらなくて一口飲みかけた事も多々あったけど、薬や医療に頼らず、意思だけで耐え抜いた。自分でもよく頑張ったと思う。
今日は久しぶりの会社の忘年会。以前よりも冷静に参加できるようになった。お酒を飲まないことで、割り勘負けに対する不満も気にならなくなったし、むしろお酒を飲まないからこそ得られるメリットを強く感じるようになった。
たとえば、頭が冴えた状態で会話を楽しみ、賢いタイミングで帰宅できる。翌日に全く影響を残さない。家族に心配をかけず、周囲からの信頼感も得られる。
かつてお酒を飲んでいた頃は、酔った時のリラックス感や共同体感覚が魅力的だった。しかし、それはお酒を飲む最初の段階だけの話であり、相手との楽しい時間は、お酒を飲まなくても共有できることに気付いた。今では、アルコールに頼らずとも、目の前の現象や会話から自然に喜びを感じられるようになっている。
断酒を始めて1年以上経ち、脳からアルコールが抜けた感覚がある。子供の頃は当たり前だった「お酒に頼らない快楽」を、自分の認知や思考で取り戻すまでには時間がかかった。当たり前のことのようで、大人になると染みついてしまう依存癖を断ち切るのは簡単ではなかった。
タバコもやめて約3年半。お酒も1年1ヶ月。我ながらよく頑張ったと思う。今日の忘年会は、そうした努力の集大成を前向きに確認する機会でもある。
仲の良い先輩や後輩たちと久しぶりに顔を合わせるのが楽しみだ。お酒を飲まずに美味しい食事を楽しみ、落ち着いた頭で会話をしながら、一緒に過ごす時間を大切にしたい。
さて、今日は音楽の作業は進まないかもしれないけれど、鼻歌でも歌いながら音楽を楽しむつもりだ。ギターやオリジナル曲のアレンジ作業は、また後の楽しみに取っておこう。人生には焦る理由なんて何一つない。
受験勉強も順調に進んでいる。昨日は願書を提出し、正式に申し込みを完了した。申し込み写真には、MUSICおさむのプロフィール写真を使った。試験官の目にどう映るだろう?(笑)
さあ、今日もありのまま楽しく過ごそう。どんなに離れていても、僕の胸の奥では君と隣り合っている。本当にそう思っている。物理的に距離があっても、僕らは一人じゃない。一緒に毎日を楽しく過ごそう。
じゃあ、またね。今日もありがとう。