✍️息を整え、心を整える

おはよう。今日もいい天気。今日は週末、仕事はお休みだ。先週は資格試験があったから、休みが丸々潰れてしまった。だから今日は、2週間ぶりの休日のような感覚だ。せっかくの休み、思い切り楽しみたい。

みんな、年度末で忙しいかい? しっかり寝てるかい? 睡眠が一番大事だよ。でも、ただ長く寝ればいいってわけじゃなくて、大切なのは 睡眠の質 なんだ。毎日ずっと緊張して、交感神経を優位にしすぎていると、寝るときになってもなかなか副交感神経が働かず、朝起きても疲れが取れない…なんてことになりがち。そうならないためにも、普段から意識的にリラックスして過ごすことが大事だね。

忙しいからこそ、寝る前に深呼吸をする時間を作ってみるのもいい。ゆっくりと呼吸を整えてから眠る。同じ7時間半の睡眠でも、呼吸を意識するだけで圧倒的に朝の寝起きが違う。しっかりと深い呼吸をすることで、副交感神経が優位になり、体も心も自然と落ち着く。呼吸を制することは、睡眠の質を高め、1日の始まりを整えることにもつながる。

「呼吸を制する者は、人生を制する」。それは、呼吸が心と体のバランスを決める大切な要素だからだ。呼吸は単なる生理現象ではなく、心や体の状態を大きく左右する。浅い呼吸を続けると、緊張が抜けず、疲れが取れにくくなる。一方で、深い呼吸ができると、自律神経が整い、リラックスしながらも集中力が高まる。呼吸を整えることは、心も体も健やかに保つ鍵になる。

腹式呼吸を自然と選ぶような体にするためには、普段から横隔膜がしっかり動く姿勢を意識することが大切だ。できるだけ交感神経を抑え、副交感神経を優位にできるよう、全身をリラックスさせることを心がける。それが、結果的に呼吸を制する基礎になる。ただし、戦うとき、逃げるとき、瞬発的な集中力が必要なときには、交感神経を優位に働かせ、ハイパフォーマンスを発揮する必要もある。そのコントラストを意識し、メリハリをつけるためにも、呼吸を制するアプローチを視点に入れることで、より人生を自分の手でコントロールしやすくなる。

昨日も、思い切り声を出して、気持ちよく響かせた。息の流れや響きを確認しながら、自分の体と向き合う時間だった。よく「腹式呼吸で歌う」と言われるけど、その本当の意味を理解していない人も多い。「お腹から声を出せば高い声が出る」とか、そんな単純な話じゃない。大事なのは 息のコントロール。胸式呼吸だと息が浅くなり、喉でコントロールしようとすると締めつけが生じて、舌や顎にも余計な力が入る。結果的に喉声になってしまう。

喉に力を入れず、スムーズに息を流すことで、響きをコントロールできるようになる。息を押し出すというよりも、ゆっくりと抑えながら送り出すイメージ。これができるようになると、共鳴ポイントを自由に調整でき、響きのある声を作れる。舌や顎の力を抜き、音質のコントロールに専念することで、自然で豊かな声が生まれる。

呼吸を整えることは、歌うときだけでなく、日常生活でも大きな影響を与える。深い呼吸を意識すれば、副交感神経が優位になり、余計な疲れを感じにくくなる。緊張がほぐれ、睡眠の質も向上する。呼吸ひとつで、体調も気分も変わる。つまり、呼吸を制することは、健康を制することでもある。

今日も深く呼吸をして、穏やかな気持ちで過ごしたい。どこにいても、大切な人とは心で繋がっている。同じ空を見上げれば、同じ星が輝いている。大切な人たちのことを思いながら、今日も一日を大切に生きていこう。じゃあ、今日もありがとう。バイバイ。

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