おはよう。今日もいい天気。昨夜、雨が降ったのだろう。地面は濡れている。通常なら雪の季節だけど、今年は雨が降る。寒さも和らぎ、確実に春が近づいている。3月に入れば、もう一度大寒波が訪れることが多いが、それもまた季節の風物詩だ。それを越えた先に、春の芽吹きが待っている。そう考えると、冬の最後のひと踏ん張りも楽しみのひとつだ。
さて、今日は、半年ほど続けてきた国家資格の勉強に関する話。本日から、会社で2日間にわたる研修がある。各部署から集まる懐かしい同僚たち、後輩たち、先輩たちと顔を合わせるのが楽しみだ。研修の内容自体は、独学でしっかり学んできたので、復習のような形になるだろう。とはいえ、別の視点から学ぶことで新たな発見もあるかもしれない。何より、昔の仲間たちと机を並べて講義を受けるというのが、まるで学生時代に戻ったようで嬉しい。
夜は懇親会がある。お酒を飲まない自分にとっては気が進まなかったが、せっかく懐かしい顔ぶれが揃うので、一次会だけでも参加することにした。研修の間に十分話せるし、わざわざお酒の席でまで交流する必要があるのかという気持ちは正直ある。でも、時代はコロナ禍前の風習に戻りつつあり、参加を断ることが以前より難しくなったのも事実。みんなが参加する場で、一人だけ不参加だと、どうしても浮いてしまう空気がある。少し残念ではあるけれど、世の中は一進一退しながら変わっていくもの。そういう流れの中で、柔軟に付き合っていくのも大切なのかもしれない。
さあ、そんなわけで、今日も勉強と人とのつながりを大切にしながら過ごしたい。
音楽の方も順調だ。引き続きミックスボイスの鍛錬を重ねている。C5、いわゆるハイCの音域を、安定して歌に使えるレベルで出せるようにするのが目標。裏声のように声帯を薄く伸ばしながらも、しっかり閉鎖を保った発声——ミックスボイスの高音域を極めようとしている。昨日もまた、新たな感触をつかんだ。「これかもしれない」と思うところまで来たが、まだ裏声に抜けてしまうパターンもある。発声の違いを聞き分ける耳も、まだ十分に育ちきっていない。感覚のルールを自分の中で確立し、実戦で使える技術に落とし込むまで、もうひと頑張り。でも、確実に前進している。やればやるほど面白い。
オリジナル曲「ロケットコード」の制作も、いよいよ大詰め。ボーカルのレコーディングは、ワンフレーズごとに四小節単位で試行錯誤を重ねている。もう一ヶ月以上、この作業を続けているので、気づけば終盤に差し掛かった。何度も録り直しながら、少しずつ全体像が形になってきた。ここからさらに細かい部分を突き詰め、違和感のある箇所や「もっとこうしたい」という部分をじっくり仕上げていく。今回は妥協せず、とことん納得いくまで作り込むつもりだ。
今日は気温が高めだけど、こういう時こそ風邪をひきやすい。体調には気をつけて、みんな元気に過ごしてほしい。
同じ空の下、たとえ離れていても心はつながっている。今日もありがとう。みんな愛してる。それぞれの場所で、泣いたり笑ったり、一生懸命生きている。それだけで、確かに感じる絆がある。それが何よりの幸せだ。
それではまた、バイバイ。