おはよう。今日も冬とは思えないくらい穏やかで暖かい。山際から覗く黄金色の朝日が眩しくて、自然と前向きな気持ちになる。
昨日は、流行りの最新ヒット曲をコピーしてみた。最初は抵抗があったけど、フレーズごとにモデリングを試していくと次第に楽しくなってきた。最近の曲は本当に難しい。ミックスボイスや裏声、フェイク、ビブラート、しゃくり、フォール、ファルセット、ヘッドボイス…。技術のオンパレードだ。でも、その分学ぶことも多くて、発声練習としてこれ以上ないくらい役に立つ。
ここ最近、研究してきた発声方法をどんな曲にも応用できるよう練習している。正しい発声じゃないと歌いこなせない楽曲が増えてきているからこそ、練習に身が入る。そして、新しい曲や難しい曲を歌えるようになると、カラオケでも盛り上がるし、純粋に楽しい。それが今のモチベーションになっている。
ここ数年の自分は、新しい音楽を取り入れることに抵抗があった。でも、少しずつ内面が整理されてきて、新しい曲や技術を取り入れるキャパシティや欲求が生まれた。新しいものを取り込むことで、練習材料にもなるし、創作のインスピレーションにもつながる。この「学びの楽しさ」が、今の自分にとって大きな意味を持っている。
一方、オリジナル曲『ロケットコード』の制作は難航中。イントロの最初の8小節がどうしても納得いかない。ここ2日間、同じ部分を何度も繰り返している。以前だったら「音程や声質、雰囲気が合ってるからOK」とすぐに次へ進んでたけど、今は違う。歌唱に対する認識が変わった分、解像度が上がり、基準が高くなった。自分が表現したい世界観を、ミリ単位の精度で具現化したくなる。そのせいで時間はかかるけど、この繰り返しが自分の歌唱力や再現性を高めると信じている。
人の曲をコピーしてテクニックを練習したり、カラオケで楽しんだり、ボイストレーニングに励んだり、楽曲制作に向き合ったり…。すべてがつながっている。昔からずっと、自分の興味は「歌」に向かっている。ギターを始めたのも、どこでも歌えるようになりたかったからだし、作曲やDTMを始めたのも、自分の歌を録音したかったから。だからこそ、歌唱力を自分が納得するレベルまで引き上げるため、この壁を越えなければならないと思っている。
歌の探求は終わりのない旅だ。自分が納得できるまで、そして誰かを感動させられるまで、この道を進み続ける。自分の歌声で誰かの心を震わせ、涙を誘えるような歌唱力を身につけたい。それを達成しない限り、今は公の場で歌うつもりはない。
ギターも同じだ。これまで長年アマチュアとして弾き語りをやってきたけど、これからはもっと納得いくレベルを目指す。歌とギター、この2つが揃ってこそ、自分の音楽が本物になると思っている。ギターについても、いずれ第三者のフィードバックを受ける機会を設けたい。
鍛錬の日々は続くけど、それが楽しい。この成長のプロセスこそが生きている実感になる。こうして挑戦できる人生に感謝しながら、一歩ずつ進んでいこう。さあ、今日も一日を大切に、仕事も生活も楽しみながら進んでいこう。
では、みんなも忙しい日々だけど、ペースを崩さずに笑顔で過ごしてほしい。それぞれが自分のやれることを精一杯やっていこう。同じ空の下でつながっている。君が元気で一生懸命に生きてくれているだけで、僕は幸せだ。それ以上は望まない。それじゃあ、また。今日もいい一日を!