おはよう。今日は雨。
明日はついに本職の関係で挑んできた国家資格の一次試験だ。学科と論述のダブルヘッダー。今日は最後の追い込みを図る。
午前中は悲しいことに3つの病院をはしごする。年を取ったなと実感する瞬間。どれも治療というよりは、身体を長く健やかに使い続けるためのメンテナンス的な通院だ。
一つは内科。コレステロールの継続的な薬をもらいに行く。歳を重ねると体重を落としても数値が下がりにくくなってくる。これもまた現実だ。一つは歯科で定期的な歯のメンテナンス。そしてもう一つは、先週のブログでも書いた無呼吸症候群の自宅検査の結果を聞きに行く日。果たしてどうなるのか、気になるところだ。
今日はその合間の待ち時間を使って学科試験の復習を進め、午後には論述試験の仕上げを行う予定だ。
本来なら休みの日は勉強などせず、生活を楽しむスタンスでいたい。でも試験前日だけは毎回、家族に時間をもらって集中させてもらっている。
明日の試験当日は朝から夕方までびっしりスケジュールが組まれている。家族には本当に感謝しかない。
今回挑むのは、以前合格した国家資格キャリアコンサルタントのさらに上位資格、「キャリアコンサルティング技能士」だ。実務に即した専門性と倫理観、幅広い支援知識が問われる難関資格。合格率もかなり低く、前回の試験では会社の同僚たちも多く受けたが全員が涙を飲んだ。僕も決して楽観はしていない。その分、これまで相当な準備を積み重ねてきた。
この資格は、今の本業において業務命令として必要とされている資格でもあるし、同時に今後、個人としてオンラインで支援サービスを展開していく構想に向けた土台にもなる。これまで約20年にわたり、労働業界、キャリア支援の現場に立ち続けてきた。国の制度構築、企業の労働環境整備や監督、生活困窮者支援、障害者やひとり親家庭、氷河期世代、若年者、外国人、高齢者支援――まさに現場のあらゆる層と向き合ってきた。地方の現場(現在の広島での地方機関)はもちろん、東京の中央省庁・中央機関での勤務経験もあり、日本全国レベルでの制度設計や政策運営にも直接携わってきた。
さらに自ら中央組織内の人事担当者として新規採用にも関わり、実践で幅広いケースに携わってきた。
現場では資格の有無に関係なく、これまで何千人もの方々の支援にあたってきたけれど、ここから先は、経験値を理論でも裏打ちし、より整理された普遍的な知識体系として自分の中に築き上げたかった。心理学、カウンセリング理論、キャリア理論…学べば学ぶほど「あのときの支援がこの理論で説明できるんだ」と腑に落ちる瞬間が増えていく。より再現性の高い支援、より正確でブレのない支援に繋がっていく。その過程自体がとても楽しく、学びが自分自身をも励ましてくれる。
だからこそ、勉強していて感謝の気持ちが湧いてくる。すでにこれは趣味というか、ライフワークの領域に入っているのかもしれない。自分の人生そのものを整理し、支えてくれる学びだと思っている。これから60歳の定年までの残り16年間も、現場で支援を続けながら、この学びは一生続けていくつもりだ。
今回の試験はまさにその区切りのひとつ。今後ももちろん本業の中で支援を深めつつ、個人の活動としても音楽活動と並行しながら、本業に矛盾しない倫理を遵守した範囲で、よりきめ細かな、僕らしさを活かせる支援もライフワークとして続けていきたいと思っている。誰かの人生の伴走者として、少しでも背中を押せるような存在でありたい。
特に学科知識については、もはや趣味のように没頭してきた。労働法規、キャリア理論、産業カウンセリング、心理学、教育訓練理論…。どれも奥が深く、知れば知るほど面白くなってきて、気づけば10ヶ月近く、隙間時間を全て勉強に注ぎ続けた。通勤中も、昼休みも、夜も。気づけば「博士級」「マニア級」と冗談を言いたくなるくらい蓄積されている。もうこれ以上詰め込むものはないというところまできた。あとは最後の確認だけ。
今日もやり切るぞ。
ところで、今日は全国的に大雨の予報が出ている。各地で災害が起きないよう祈っている。そして先日の衝撃的なニュース。航空機の墜落事故。乗客200名以上の犠牲者に加え、地上でも死者が出たという。心から冥福を祈る。
ちょうど僕自身も今後の海外旅行を思案していたところで、正直かなり胸がざわついた。冷静に考えれば、数百トンもの鉄の塊が空を正確に飛行していること自体、科学と技術の奇跡だ。その奇跡がほんの小さなミスで悲劇に変わるとすれば、人間の営みの儚さを痛感する。
奇跡的に一人生還された方がいたと聞いた。神がかった出来事だと思うが、同時に共にいた家族は命を落とされたとも報じられている。生き残った喜びという単純な感情では語れないだろう。想像を絶する重さを背負いながら歩んでいくことになるのだと思う。胸が締め付けられる。
こうして世界では日々様々な出来事が起きている。けれども、どんな状況であっても自分の一日は始まる。今日もまずは、与えられた自分の時間を一生懸命生きていく。
さあ、今日も大切な存在を心に浮かべながら、一日を走り抜けよう。みんなもそれぞれの場所で奮闘していることを信じてる。それぞれの幸せと努力を心から誇りに思っている。愛してるよ。じゃあ、心は一つ。バイバイ。