✍️今の職場に、心からありがとう

おはよう。今日もとてもいい天気。

昨日は出張だったし、帰ってきてからもずっと仕事。夕方も夜も、ずっと仕事のことで脳が占めていた。今日も忙しい。久しぶりにこんなに仕事漬けで、仕事以外のことをやる時間がまったくない。ある意味、珍しい日だったかもしれない。

だから昨日は、勉強や音楽はほとんどできなかった。移動中に少しだけ鼻歌を歌ったり、問題集をめくったりはしたけど、ほんのわずか。でも、それでもいいと思えている自分がいる。それは、いま働いているこの職場に、心から感謝しているから。

この職場にはもう20年近くお世話になっているけれど、本当に自分に合っていると思う。もちろん、どんな職場でもすべてが理想通りにはいかない。仕事に対して求めることって、人によっていろいろあるし、僕自身もひとつの仕事ですべてを満たせているわけじゃない。

それでも、いまの職場では僕が大切にしていることの多くがちゃんと満たされている。たとえば、安心して働けること、誰かの役に立てること、自分の力を発揮できること、挑戦できること、自分らしいライフスタイルを守れること――。そういった柱が、自然と揃っている。

僕にとって、かなり理想に近い環境だ。

逆に、満たしきれていない部分もある。たとえば、自分のアイディアを自由にカタチにするとか、誰の指示も受けずに自分の裁量で何かを動かすような「自由さ」や「創造性」。そういう働き方は、今の職場だけではなかなかできない。でも、それは音楽や創作といった個人の活動で補えている。

だから僕にとっては、仕事とプライベートを合わせた“全体の自分”としては、とてもバランスのとれた日々なんだと思う。

自分の力を試す機会があり、認めてもらえ、役に立てている。そう実感できること。
これが、今の僕の原動力になっている。

さらに言えば、人ってどこかに「所属する」ことで得られるものがあると思う。たとえば、誰かに必要とされている感覚。仲間とつながっているという実感。誰かと心を通わせること。そういう、人間として自然な欲求を、この職場はちゃんと受け止めてくれている。

だから、感謝してるんだ。この場所に。

特に思い出すのは、10年前のこと。家庭のことで大きな変化があって、心も生活もガラッと変わった時期があった。自分の役割も、自分自身のイメージも、大切な人たちとの関係も、すべてが大きく揺らいだ。

そんなとき、僕を支えてくれたのがこの職場だった。ここがなければ、僕は今とは違った未来を歩んでいたはずだ。本当に、心の底から感謝している。

あの時以来、ただ「ありがとう」と思うだけじゃなく、自分の価値観を見つめ直すようになった。自分が仕事に何を求めているのか、どんな働き方をしたいのかを整理してみたら、今の職場がその多くをちゃんと満たしてくれているって、改めてわかった。

もちろん、足りない部分はある。でもそれは、個人の活動や自分の挑戦で補えばいい。そんなふうに全体を俯瞰できるようになってからは、無理に環境を変えようとか、悩むことがなくなった。むしろ、今の場所をベースにして、自分なりのペースで進んでいけることが、幸せに思えるようになった。

今日も忙しいけど、自分の力を活かせているという実感がある。
それが、なによりも嬉しい。

そして今は40代の真ん中。いちばん組織の中で頼られる立場でもあるし、自分が中心になって動ける年齢なんだと思う。若い頃には見えなかったやりがいや責任の重みが、今はちゃんとある。それが自然とモチベーションにもつながっている。

正直、自分の力では物足りないなと思うこともあるけど、人生は波がある。
どんな時でも自分を支えてくれる場所があるって、本当に心強い。

この職業を選んだきっかけは、大学時代に父がくれたアドバイスだった。
当時の僕はまだ10代の後半。将来の価値観なんて、はっきりしてなかった。だからこそ、親の目で見て「お前にはこういう道が合ってるんじゃないか」と示してくれたのは、今思えばすごく大きかった。

あのとき選んだ道が、今の僕を形作ってきた。
つまり、未来を予測して選んだというよりも、選んだからこそ、そういう自分になっていった。

人は言葉や環境によって、つくられていく。
あのとき語られた人生を、僕はちゃんと生きてきたんだと思う。

若い頃は物足りなかった。もっと冒険したかったし、起業もしてみたかった。だから中央組織への異動を志願したり、いろんなことに挑戦したりしてきた。でも、それも全部ふくめて、いろんな経験を経て、今がある。

そして、時間と経験の中で、自分自身もちゃんと成長してきたと思う。
これは僕だけじゃない。親も、兄弟も、妻も、友達も、愛する子どもたちも――みんながそれぞれの場所で、今もリアルタイムで人生を生きている。

それぞれが一生懸命に過ごしていて、互いに影響し合いながら歩んでいる。
そういう営みって、本当に尊いと思う。

僕は、みんなのその姿を誇りに思ってる。
尊敬してるし、心から愛してる。

同じ空の下で、ちゃんとつながっている。心は、ひとつ。
バイバイ。

松永 修 – MUSICおさむ

松永 修|MUSICおさむ|国家公務員|キャリコン|作家・メディアクリエイター/音楽クリエイター(シンガーソングライター)|DTM作編曲

関連記事

最新記事
会員限定記事
おすすめ記事
PAGE TOP
ログイン 会員登録
会員登録