✍️静かな決意とともに迎える転機の一週間

おはよう。霜が降りた朝、空気は澄んでいて、雪は降っていない。なんとも清々しい天気だ。三連休中、天気予報通りに雪が降り、連休中にきれいに溶けてくれたおかげで、今日は道路もほとんど雪がなく快適だ。素晴らしいね。休みの日に雪を楽しませてもらい、平日は雪がないなんて、まるで気候が僕たちの生活スタイルを心得ているかのようだ。ありがたい話だよ、笑。昨日は雪景色を眺めて楽しんだり、家の前でかまくらを作って遊んだり、冬ならではの時間を満喫した。

そして今日からまた一週間が始まる。今回の週は、ちょっと特別だ。週末には、4月からの人事異動先が決まる。そしてその翌日、国家試験という大きな挑戦が待っている。つまり、今週はラストスパートの週だ。とはいえ、あえて特別なことはしない。論理的に何も変えず、普段通りのリズムで過ごしていく。仕事をこなし、ボイストレーニングをして、音楽制作もする。勉強は合間に取り組む程度で、特別な追い込みはしない。もう十分やってきたから、今さら焦っても意味がない。重要なのは、いつも通りでいることだ。

人事異動の発表があっても、心をぶれさせない。異動先が分かれば、必要な手続きや準備を淡々と済ませるだけ。あまりドキドキしてしまうと、その翌日に控えた試験に集中できなくなるからね。この時期は風邪をひきやすいから、無理をせず、しっかり休む。意識的に「気負わない」と決めていても、無意識のうちに体はプレッシャーを感じてしまうものだから、その分を見越して休息を多めにとる。あえて何も特別なことをしない——それが今週の戦略だ。

思い返せば、高校受験、大学受験、就職試験と、これまでの人生の大きな節目でも、僕は同じように過ごしてきた。1年間みっちり準備して、最後の一週間も特別なことはせず、試験当日をベストな状態で迎える。そんなスタイルで、いつも自分なりの成功を収めてきた。今回も同じだ。過去の経験を信じ、ルーティンを守る。とはいえ、音楽は手放さない。歌を歌い、ギターを弾き、レコーディングもする。いつも通りの日々を楽しむ。勉強も、無理なく自然な流れで取り組む。そう、特別な週だからこそ、あえて特別なことをしない。いつもどおり、好きなこともする。

さあ、楽しい一週間がやってきた。心が少しドキドキする。でも、そのドキドキさえも楽しもう。これぞ人生の転機、トランジション。論理的にリソースを点検し、必要なものを強化し、変化に適応する。自己の状況、自分自身の心と体、そして全体的な環境——すべてを冷静に観察し、受け止めて生きていく。良いことも悪いことも、そのすべてが「良いこと」になる。タイミングもまた、想像された通りのもの。支援は十分にある。家族も仲間も、組織も、みんなが支えてくれている。

僕は準備ができている。シュロスバーグ博士の4S点検は完璧だ。論理的に対応できる。クランボルツ博士の理論のように、予測できない出来事を「好機」に変える力もある。好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心。すべてが今の僕に備わっている。変幻自在に自分をコントロールするアイデンティティもアダプタビリティも満タンだ。恐れるものは何もない。おそらく、人生の中でこれほどまでにトランジションに強い自分は、今が一番だと言っても過言ではない。

でも、転機を迎えるのは僕だけじゃない。家族もまた、それぞれの場所でそれぞれの転機を迎える。妻の職場復帰、子どもたちの卒業、入学、進学、進級。僕の両親も老年期を迎え、その時々の課題に向き合っている。みんな一生懸命に生きている。素敵なことだ。だから僕は、冷静に論理的に対応して、自分自身に余裕を持つ。そして、むしろ周りを支える側でありたい。離れていても、みんなそれぞれの場所で頑張っていることを確信している。一人ひとりを思うだけで、僕は幸せだ。今日も、そんな赤く太い絆を胸に、一歩ずつ進んでいこう。離れていても、心はいつも隣にある。愛してるよ。バイバイ。心一つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


上にスクロール