おはよ。今日はキャンプ3日目。
昨日は温泉に入って、天文台で星や月を見た。昼も夜も2回訪れて、昼の部なんてほぼ貸し切り。巨大な望遠鏡で昼の月をのぞいたり、火星を見たり。生まれてはじめて、こんなにじっくり宇宙を見た気がする。
こじんまりしたプラネタリウムでは、そこにいた指導員さんが、まるで大学の講義みたいに丁寧に、でもあたたかく、星の話をしてくれた。口調はやさしくて、内容は本格的で圧巻。なんだろうな、知識だけじゃなくて、星に対する愛が伝わってくる感じでさ。僕、かなり感動してた。
夜には、望遠鏡で僕の星座・獅子座の構成星、アルギエバの二重星も見られた。
流れ星も見た。最高だった。
久しぶりに子供たちが先に寝て、妻とふたりで焚き火しながら、星を見て、たくさん話した。こういう夜って、1年の中でもそうそうない。大事な時間だった。
しみじみと妻が言ってくれた。「あなたがそばにいてくれるだけで、毎日が楽しい。一人じゃ、こんなに面白いはずなかった」ってさ。「ありがとう」って。……いやもう、幸せだよな。照れるけど、こういうことって、大切にしたいなって思う。のろけ、ごめんなさい。
焚き火を囲んで、ハンモックに寝そべって、思い出話もしたし、今のことも、未来のこともたくさん語り合った。
火が消えかけたら、ふたりでそっとライトを照らしながら、薪になりそうな木を探し歩いたり。子供たちが泣いてもすぐ戻れるようにテントのそばを離れすぎないようにしながら。そんな何でもない時間すら、すごく良かった。
彼女はいつも、僕を褒めてくれる。「すごいね」って、心から言ってくれる。「あなたって、本当に面白い人だね」って笑ってくれる。男子としてはもう…ほんと、それだけで十分ってくらいの幸せ。
褒めてくれて、尊敬してくれて、僕の話で笑ってくれる。ずっとそれだけでいい、って思える瞬間がある。たまらないよね。
さあ、今日も一日が始まる。
ここは標高800メートルの山頂付近。空気は冷たくて、ツンと鼻を突く感じも心地いい。朝の光が差し込んできた。最高の朝だ。
今日も、みんなそれぞれの場所で、それぞれの暮らしを楽しんでいるはず。君の今日も、きっといい日になるよ。そんな話も、また聞かせてほしい。
家族みんなよ、離れていても、同じ空の下でつながってる。愛してる。バイバイ。
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