✍️音に託した、君への手紙

おはよう。今日もめっちゃいい天気。穏やかで、暖かい春の朝。最高に気持ちがいい。

昨日は子供の看護休暇で職場にも迷惑をかけたから、恩返ししたい。
仕事の方も新年度が本格的に動き出してきて、連日の出張や、いろんな企画に向けての準備でだいぶ忙しくなってきた。

そういえば、僕の最愛のオカメインコで、愛娘のような存在だったみゅうちゃんが亡くなって、明日で一ヶ月になる。
あの日から、一日たりとも忘れた日はなかった。

ついに、みゅうちゃんの魂を込めた楽曲、「ロケットコード」の音源が完成したよ。
月命日のリリースには間に合わなかったけど、楽曲そのものはちゃんと間に合った。
お墓の前で、誰よりも先に聴かせてあげようと思う。みゅうに一番に聴いてもらうんだ。

今回のミキシングは、あえて荒削りで、ラウドな感じに仕上げた。
現代的に帯域を細かく棲み分けてコテコテにイコライジングしたり、動的なマスキングを駆使したミックスとは違って、
自己主張の強い音たちが重なり合う、ラウドネスの飽和したクラシカルなロック的サウンドで完結させた。

逆に、今回の曲はそれでいい。いや、むしろようやくそこに辿り着けたという感じ。
みゅうちゃんへの叫ぶような想いをそのままぶつけた曲だから、テクニカルな整合性より、感情の熱量で押し切りたかった。

あとは最終確認と調整を終えたら、リリースの手続きに入ろうと思う。

この曲の完成は本当に嬉しい。
受験勉強の合間に、みゅうちゃんの命の終わりを見届けながら、いろんな想いのなかで生まれた曲。
ボイストレーニングを続けながら、新しい発声を模索しつつ録ったレコーディングでもあった。
だからこそ、ものすごく思い入れの強い作品になった。

曲を作る中で改めて思ったんだけど、
こうやって音に想いを込めて届けるってことは、
やっぱり、自分自身の声や表現にもちゃんと向き合っていくことなんだなって

そして昨日、というか最近ずっと感じていたんだけど、
長いこと続けてきた歌の中で、ようやく「自分なりの裏声の混じった声=ミックスボイス」に辿り着いた、という感覚がある。
紆余曲折しながら、試行錯誤しながら、やっと求めていた発声の形に触れられてきた。

やっとスタート地点に立てた感じ。
ここから先は、この発声をもっと安定させて、響きのある声へと育てていく。
でもそれも、ここまでの鍛錬の中で、たくさんの気づきを得てきたから、ここからはもっとスムーズに進めそうな気がしている。

何より、この根本的な発声の基本に辿り着くために、僕はここまでやってきたんだと思う。
うまく出せるかどうかは別として、気づけたこと自体が嬉しい。「これなんだ、こうゆうことだったんだ」ってようやく思えた。

きっかけは、ずっと疑問だった「なぜあののシンガーはあんなに高い声を楽そうに出せるんだろう?」ということ。
最初は「どうせ後撮りで、ビデオは口パクなんだろう」と思ってた。でも、生歌の映像を見て、本当に楽そうに歌ってるのを目の当たりにして、考え方が一気に変わった。

出し方には、やっぱり“やり方”があるんだ。生まれつきの才能ではない。
そこから気づきの連鎖が始まった。モデリングって本当に大事だと思った。
他者の歌い方を観察する注意過程、それがどれだけ多くの学びを与えてくれるか。
保持・再生過程以前に、観察の精度がすべてを左右する。改めてそう実感した。

さあ、今日も楽しみながら一日過ごそう。

僕らはいつだって、一人じゃない。
離れていても、同じ空の下で繋がっている。
心はひとつ。
それぞれが一生懸命、今日を生きている。

愛してる。バイバイ。

松永 修 – MUSICおさむ

松永 修|MUSICおさむ|国家公務員|キャリコン|作家・メディアクリエイター/音楽クリエイター(シンガーソングライター)|DTM作編曲

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