✍️純粋に戻れた僕と、春の息吹

おはよう。とてもいい天気だ。もうこれは春の朝といっても過言じゃないね。鳥のさえずりも気持ちがいいし、全然寒くない。太陽も明るい。

昨日、スタッドレスタイヤから夏用タイヤに履き替えたよ。僕の夏用タイヤはオフロードタイプでゴツゴツした大きなタイヤだから、一つずつ交換するのが本当に大変だった。冬用タイヤなら軽々と持ち上げられるけど、サマータイヤはまるで岩を持ち上げてるような感覚だ。こんなのを四つも装着して走ってるなんて、燃費お化けもいいところ(笑)。もはや娯楽の世界だね。こんなタイヤ、日本で必要な場所を走ることはほとんどない(笑)。でも、そうやってタイヤを履き替えると「冬を越したな」と実感する。

それにしても、昨日と一昨日の休みは楽しかったな。何より「季節が気持ちいい」ってこんなにも幸せなことなんだなって、改めて思ったよ。多幸感ってやつか。

昨日は海沿いに遊びに行ったんだけど、風を浴びて、思いっきり空気を吸い込むだけで、めちゃくちゃ気持ちよかった。何をするでもなく、ただその場にいて、季節の風を感じる。それだけで、「生きてるって最高」と思える。どこか青春の匂いもする。でも昔みたいにセンチメンタルにはならない。強くなったな、と思う。ただただ純粋に、この季節を楽しんでいる。

今年の春は、前にも書いた通り、人事異動もなく、僕にとってはトランジションの少ない春だ。そのぶん気持ちに余裕があるし、何か新しい準備をする必要もない。ただ楽しい春。こんなふうに余裕のある春は本当に久しぶりかもしれない。毎年毎年、新しい環境への準備でバタバタしていたからね。転勤、通勤の手配、駐車場の確保、新しいワイシャツや靴の新調、業務の勉強……本当に忙しいよね。

でも、僕は落ち着いて過ごせる一方で、子供たちも妻たちも、それぞれの新しい節目を迎えている。職場復帰、卒業、入学、進級。それぞれがワクワクとドキドキとソワソワを抱えている。だから僕は、支える側に回りたい。

空を見上げると、本当に快晴だ。春の朝の快晴。めちゃくちゃ気持ちがいい。最高だね、本当に。

昔と比べて、タバコも吸わなくなったし、お酒も飲まなくなった。塩分や糖分の取りすぎにも気をつけている。たっぷり寝て、運動して、真面目な生活をしている。だからこそ、一番の楽しみが、家族との時間や音楽になった。そして、それ以上に――もっと原始的なレベルで気持ちいいものがある。それは、この季節の空気だ。

嗅覚で吸い込む春の匂い。視覚で感じる、澄み渡る青空の明るさ。耳で捉える、風の音。やっと、この感覚が戻ってきた。一時期は、タバコを吸わないとスッキリしなかったり、お酒を飲まないと楽しめなかったり、楽して快楽を得るものに手を伸ばしていた。でも、すべてをリセットして、もう一度、子供の頃のような純粋な身体に戻れた気がする。ただ、人と触れ合うこと。自然を感じること。それが今、一番僕を癒してくれる。これ以上のものはない。

さあ、今日も一日、そんな気持ちで過ごそう。今日は、月に二回ほど設けているボイストレーニングの客観的フィードバックの日だ。この半月は忙しくて、本格的なトレーニングはできなかった。でも、毎日、自分なりに考え、気づいたことを実践してきた。その考察がズレていないか、客観的な視点でチェックする日でもある。自分では気づけない盲点に気づき、修正し、効率よく成長するための時間。今日も、想像していない明日の自分に出会えることを楽しみに、歌を頑張っていきたい。

そして、週も明けたので、オリジナル曲の制作も再開しよう。さぁ、今日も青空のもと、みんな心の中で手を繋いで、前を向いて進もう。
いつも心の中で感じてる絆。愛してる。今日も、ありがとう。またね。

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