✍️学びと創作の一日

おはよう。今日もいい天気だ。雲が少なく明るい空が広がっていて、とても気持ちがいい。さて、昨日は充実した一日だった。

受験勉強は、3ヶ月かけて問題集1冊を一通り終えた。この間、Wordで約200ページ分の自作ノートを手打ちでまとめた。単に問題を解くだけではなく、関連するテキストから引用したり、自分なりに内容を補足して作り上げた「自分専用の教科書」のようなものだ。

昼休憩にはジョギングしながらYouTubeの一問一答を聞き、朝早起きしては問題集を解き、気づいたことをノートにまとめた。この作業を3ヶ月繰り返したことで、やっと一周を終えたのが昨日だ。ここからは復習だ。2周目は1周目ほど時間はかからない。一度インプットした知識を何度も回して定着させ、来月には論述や実技対策も進めていく予定だ。

次に音楽制作では、オリジナル曲「白い記憶の物語」のアレンジが大きく前進した。曲の雰囲気としては、インディーポップやR&Bの方向も考えたが、最終的には優しいポップロック寄りな雰囲気がやっぱり一番しっくりくると感じて、まずはそんな雰囲気を醸し出すドラムを録音する作業をした。裏ビートを活かしつつ、アタックを抑えた温かいテイストにすることで、雪の思い出や遠い記憶をノスタルジックかつ情熱的に表現できると感じた。

方向性が決まったことで、これからアレンジは一気に進むだろう。もう少し時間をかけてドラムが完成すればベースラインが自然と浮かび、その上にピアノやギターの旋律、効果音なども湧いてくる。少しずつ形になる過程を楽しんでいきたい。

ボイストレーニングも大きな進展があった。半月間、自分なりに発声法を研究してきたが、昨日は久しぶりに客観的なフィードバックを受けた。独学では気づけない「勘違い」や「偏り」が一気に認知補正されることで、短時間で飛躍的な進歩が得られる。

これまでの研究は概ね正しかったが、声帯や筋肉の使い方の認識や目標へのアプローチ方法に少しずれや勘違い、認識漏れもあった。昨日は正しい軟口蓋の動き、頭声の基本発声から、ミックスボイス、地声の筋肉の使い方、そのためのアプローチ、その他の細々した留意事項などを改めて学び直した。客観的な指導の大切さや強力さを痛感し、今後に向けて大きな収穫となった。

そんな一日を締めくくるように、仕事の途中、ずっと気になっていたトマトラーメンの店に立ち寄った。店主のおじさんが自慢のレトロで高価なレコードやアンプを並べ、嬉しそうに音を聴かせてくれた。生き甲斐を醸し出すその姿が微笑ましく、不思議と夢のような居心地の良い空間だった。ラーメンも期待以上に美味しかった。

昨日は勉強、音楽、ボイストレーニングと、それぞれに大きな進展があった一日だった。その分、疲れもしたが、達成感で満たされている。

今日も仕事は忙しいが、年末の忙しさを楽しみながら頑張ろう。身近な家族も元気に過ごしてくれている。遠く離れた家族もきっと元気に過ごしてくれているだろう。毎日、目を閉じてみんなの顔を思い浮かべ名前を呼ぶ。寒い日が続くが、皆さんもどうかご自愛ください。同じ空の下、心は繋がっている。では、また。今日もありがとう。

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