依存が幸福を増幅する代償。幸福の増幅よりはるかに上回る恐ろしい罠。 誰にしも心身の体調が良い時も悪い時もある。今日はその心身の体調の変化と、依存物質・行動との掛け合いの怖さを話したい。 君の体調が調子がいい時、確かに依存物質・行動は君たちの幸福感やパフォーマンスを高めるかもしれない。だけど、本当の問題は調子が悪い時にその依存物質が問題をより深刻にし、修復不可能な状態まで悪化させてしまうことだ。 人間は不器用で、調子がいい時だけに依存し、調子が悪い時は手を出さないというバランスを取るのが難しい。この状況を認識し、依存から距離を置くことの重要性を理解する必要がある。 一度体験した依存物質をやめると、生活に刺激が足りなく、退屈に感じるかもしれない。だが、その幸福のブーストメリットよりも悪い調子のブーストデメリットのほうがはるかに人生を困難にすることを改めて肝に銘じてほしい。 君たちには、その依存を超えて、より良い自分へと進化する力があるんだ。大切なのは、自分自身を守り、健康的な生活への一歩を踏み出すことが一番の安穏な幸福の第一歩だ。
