おはよう。今日の広島は曇り空で雨は降っていない。暖かい朝だ。今年の冬は本当に暖冬と言っても過言ではない。気づけば1月も中盤を過ぎ、下旬へと差し掛かる。この時期は時間が過ぎるのが本当に早い。1月、2月、3月があっという間に終わる。「行く、逃げる、去る」とはよく言ったものだ。
だからこそ、早め早めに行動していかないと、やり残しが出てしまう。幸い、僕は普段から先を見越して準備するタイプだ。3月末までにやるべき仕事はほとんど頭の中でイメージがついているから安心だ。これで資格試験の勉強にも集中できる。日々の仕事をこなしながら、のんびりと音楽制作や歌の練習、勉強に取り組めるこの生活は本当に幸せだ。
世の中は忙しなく回っているけど、僕は僕なりに役割を果たしながら生きている。仕事という場で、人と関わりながら自分の能力を発揮させてもらえるのはありがたいことだ。さらに、仕事とは関係ない友人とも定期的に会うことで、いろんな話をし、笑い合う時間を持てている。そして、何より愛する家族との時間が僕にとって一番の支えだ。
人間の行動やモチベーションの多くは、結局のところ人間関係に根ざしているのだと思う。もし無人島で一人きりだったら、きっと誰かに会いたくなるだろう。その「誰かに会いたい」という気持ちが、生き抜こうとする力になるのかもしれない。他者がいるからこそ、人は頑張れる。
だからこそ、周囲の人々への感謝を忘れず、今の幸せを大切にしながら、さらに豊かな未来を目指していきたい。今の生活は安定しているけど、人生には必ず転機が訪れる。僕の場合、だいたい4~5年ごとに大きな変化がやってくる。予想していたこともあれば、全く予想外のこともある。しかし、それを乗り越えてきた経験が今の自分を支えている。
どんなに辛い転機でも、時間が経てば「あれは必要なことだった」と思える日が来る。そして、どれだけの変化があっても変わらないものがある。自分の愛情や信念、それだけはどんな嵐の中でも揺らがない。それをしっかり握りしめていれば、自分を見失わずに進んでいけると信じている。
晴れの日も嵐の日も、俯瞰して人生全体を操縦する力が必要だ。この考えを周りの人にも伝えながら、次世代を育てたり、困っている人に手を差し伸べたりしていきたい。僕自身もまだまだ未熟だから、多くの人と支え合いながら成長していけたらいいと思う。
昨日も歌の練習に集中した。特に裏声を安定させる練習からアプローチを行い、太く芯のある声でより高いハイトーンを出す方法を研究した。腹式呼吸で息の量と圧力を調整し、声帯が狭まっても負けない発声を意識した。声を大きくするのではなく、声帯筋を使ってショートニングした声帯に対し、空気の圧力をコントロールして安定した音を出すことに集中した。この練習で、高音域が広がり、以前より安定した感覚と、より高い音域に到達する感覚を実感した。
このプロセスをステップバイステップで研究し、論理的に整理することで再現可能な状態を構築できた。これをミックスボイスやロウトーンにも応用すれば、高低問わず太く芯のある音質と響きを生むことが可能だ。特にハイトーンについては、喉周りを力ませず、喉仏を低い位置で安定させながら、頬や軟口蓋を上げる筋肉を使い、腹式呼吸で必要な息の量を調整することが重要だ。抜くところは抜き、頑張るべきところを頑張る。それが答えだ。
さあ、今日も仕事をしっかりこなしながら、合間を見つけて音楽制作や勉強を進めていきたい。みんな同じ空の下でつながっている。いつも一人ではない。今日も暖かな冬を楽しみながら、それぞれの道を頑張ろう。愛してる。バイバイ。