おはよう。今日は三連休の最終日。昨日はとても嬉しいことがあった。
11月の頭に半月板断裂の手術をしたけど、なかなか改善せず、毎日リハビリや筋力トレーニング、ウォーキング、階段の昇降を繰り返してきた。それでも膝の違和感や痛みは消えず、時には手術を後悔したこともあった。それでも「諦めたくない」という思いで続けてきた結果、昨日ついに大きな変化を感じた。手術後初めて全力でダッシュすることができた。
嬉しさのあまり、平坦な道だけじゃなく坂道や階段でもダッシュを試してみた。まるで子どもに戻ったみたいに夢中で走り回り、アップルウォッチで運動距離を確認したら、10キロ以上走っていた。普段のジョギングで5キロ程度だから、その倍以上走ったことになる。この喜びを体いっぱいに感じながら、「膝って本当に大切なんだな」と改めて思った。
膝の痛みで年老いたように感じたり、動けない自分にショックを受けたこともあった。でも昨日の回復は、そんな辛い日々を忘れさせるくらい嬉しかった。運動量が減って体重が増えたことも気になっていたけど、これからまた適正な体重に戻せるという希望が湧いてきた。
俺は43歳。40代は「老い」と「若さ」のせめぎ合いを体感する時期なんだと思う。老いに抗うんじゃなく受け入れながら、新しい自分と統合していく。そんなプロセスを歩む中で、希望や努力を捨てず、前に進むことが大切だと改めて実感している。膝の回復が、こういう思いを再確認させてくれた。
最近、自分の音楽活動について考えることが増えた。俺にとって音楽は単なる趣味を超えた存在で、歌の練習や楽曲制作、ギターの弾き語りに情熱を注ぎ続けている。この姿を家族や子どもたちが自然と見て、音楽に興味を持ってくれているのが本当に嬉しい。
特に子どもたちが俺の影響を受けて、音楽に対して深い興味を抱くようになったことは、親として感無量だ。何も押し付けていないのに、自分と同じように音楽に夢中になっていく姿を見て、「親の背中」という言葉の重みを改めて感じている。そして、教えることよりも、むしろ子どもたちから教わることのほうが多いと気づかされる。若い視点や柔軟な発想、純粋な情熱。それらは子どもたちから学ぶ大切な財産だ。
音楽を通じて親子で共通の情熱を持てるのは、本当にかけがえのない喜びだ。何気なく始めた音楽が、家族や次世代にまで広がっていく。その過程が愛おしくてたまらない。
40代は世代交代の準備をしつつ、自分自身の人生も楽しむべき時期だと思う。これまでの経験を次世代に伝えながら、自己実現にも挑戦する。その両方を大切にしながら、生きていきたい。
寒い日が続くが、みんなも風邪をひかないように気をつけてほしい。離れていても、同じ空の下でつながっている。今日も素晴らしい一日を過ごそう。いつもありがとう。そして、愛してる。では、またね!