おはよう。今日は晴れている。しかし冬になったな、完全に。寒すぎる、ううう。少し、もう少し分厚めのコートでもいいかなと思うぐらいだ。
さて、昨日は接触事故の反省をしたところだ。まずは今回車をぶつけてしまった相手に、改めて心から申し訳ない気持ちを伝えたい。本当にご迷惑をかけた。自分の注意不足が原因で、相手に不安や手間をかけたことを深く反省している。この経験を胸に刻んで、二度と同じことを繰り返さないようにしたい。
今回の事故をきっかけに過去を振り返り、自分が接触事故を起こした時の共通点を考えてみた。これまで人生で4回接触事故を経験している。一つ目は大学生の時、近所で車と車が出会い頭にぶつかったもの。二つ目は30代前半の頃、インフルエンザで高熱の中、病院へ向かう途中で出会い頭に接触してしまった事故。三つ目は雪道でスリップし追突してしまったもの。そして四つ目が今回の駐車場での接触事故だ。このほかにも、自損での擦り傷や凹みは何度かやらかしている。
これらの事故を通じて気づいたのは、事故が起きるのは単なるながら運転や軽い考え事の時ではなく、体調や精神状態が悪い時に、ながら行動が重なる場合だということ。例えば、少し風邪気味で頭がぼーっとしていたり、悩みや焦りに加えて、秘密や後ろめたさを抱えていたり、精神的に浮き足立っている時。そういう状況で運転すると、普段ではあり得ないような注意散漫な状態に陥る。こうした条件が重なった時には、事故のリスクが格段に高まるんだと改めて痛感した。
特に、「今日は慎重に運転しよう」と一時的に意識を高めたとしても、体調や精神状況が悪い時は長続きしない。気を張っても数分後にはまた意識が飛んで、注意力が散漫になってしまう。そういった日は運転そのものを控える決断が必要だと感じた。どうしても運転が必要な場合には、一瞬たりとも気を抜かず、最大限の緊張感を持って行動するべきだと強く思う。
今回の事故は金銭的にも高い代償を払うことになった。それでも、これは授業料だと思うしかない。代償だ。そう考えて、この経験を未来への決意や覚悟の力に変えたい。こうして得た教訓を忘れず、これからの行動に活かしていくつもりだ。
また、年齢を重ねるにつれて、反射神経や体力が衰えることも自覚するようになった。慣れや油断が事故の元になることを痛感し、自分の限界を理解しながら運転に臨む必要がある。父は70代前半で自主的に免許を返納した。若い頃は無謀な運転をしていたと聞くけど、僕が覚えている父の運転は非常に慎重で責任感のあるものだった。その父の姿を見習い、僕も適切な時期に同じ決断ができるよう、今から意識を高めていこうと思う。
今回の事故を機に、僕は「体調が悪い時」「精神的に焦っている時」「浮き足立っている時」「ながら行動が相まった時」という条件が揃った場合、運転だけでなく行動そのものを慎重に考えるようにする。こういう条件下では運転以外でも財布や携帯をなくしたり、鍵を締め忘れたり、書類を紛失したりといった失敗が増える。こういう時はできるだけ重要な行動を控える。どうしても必要な場合は、一瞬たりとも気を抜かない覚悟で臨むべきだ。
さて、ここまで反省の話をしてきたけど、ここからは音楽の話をさせてくれ。昨日は事故への対応や反省に時間を費やして、音楽活動は一旦停止していたけど、今日から再開する。「白い記憶の物語」のアレンジ制作も今日からスタート。しっかりと制作に取り組んでいく。
最近、プロからのボイスやボーカルに対する指南を意識し始めたことで、自分の歌い方に劇的な変化が起きている。これまで独学で試行錯誤してきた発声方法が覆されるような新しい発見ばかりだ。筋肉の使い方や意識の持ち方、声の響かせ方、全てが目から鱗。特に、自分の発声に合ったフィードバックを直接もらえることが、こんなにも重要だとは思っていなかった。ネットや本で知識を得るのもいいけど、パーソナリティーに合う個別な外部指摘を得ることで、ジョハリの窓で言う、人には見えるが自分には見えない自分の盲点に対して、自信を持って改善に取り組むことができる。この新しい挑戦にワクワクしているし、音楽活動をさらに充実させたいと思っている。
12月はあっという間に過ぎてしまう月だから、一日一日を大切にしながら計画的に過ごしていきたい。事故の反省を活かしながら、音楽や勉強にも精を出し、自分を磨く時間にしていくつもりだ。みんなもどうか笑顔で、良い一日を過ごしてほしい。遠く離れていても、同じ空の下でつながっている。ではまた。ありがとう。