✍️窓から見える、僕の原点と2025年への抱負

おはよう、新年明けましておめでとう。今年も最高のスタートだ。昨夜は久しぶりに年越しまで起きていて、12時を迎えた。今日は実家で目を覚まし、懐かしい自分の部屋から外を眺めながら、こうして日記を書いている。

この部屋の窓から見える景色は、本当に特別だ。街全体を一望できる光景には、僕の人生そのものが詰まっている。遠くの山々、そのふもとの学校や団地、数万世帯の家々、モノレール、ビル、川、公民館、鉄道、ゴルフ場まで、あらゆるものが視界に広がる。朝日が窓辺を染め、夕方には西日に包まれる。この一瞬一瞬が、いつも僕を癒してくれた。

幼少期から大学生になるまで、この景色は僕の心の支えだった。悲しい時、嬉しい時、悩んでいた時、いつも窓辺に寄りかかり、外の光景に自分を重ねてきた。夜には点滅する信号の光を数えたり、決まった時間に通る車を見送ったりしていた記憶が鮮明に蘇る。この景色はただの風景じゃない。僕の青春そのものだ。

高校生の頃、この部屋で音楽を始めた。初めて作詞作曲をした日のことを今でも鮮明に覚えている。この部屋は僕にとって音楽の原点だ。あの頃、たくさんの大好きなアーティストの曲を聴きまくり、その音楽が僕の感性を育ててくれた。この部屋では音楽だけでなく、数々の青春ドラマも繰り広げられた。窓の外の景色とともに、この部屋は僕の人生の一部として深く刻まれている。

この景色を守り続けてくれている両親には、感謝しかない。親がいて、この家は「生きた家」であり続けている。いずれ親がいなくなる時が来るだろうが、今はその現実を直視する気持ちにはなれない。両親には長生きしてほしい。この部屋はリフォームされて壁紙も新しくなったけれど、窓枠や木の手すりだけは当時のままだ。そして、悩んでいたあの頃、窓の木の手すりを噛みながらぼんやり外を眺めていた時の歯型だけは今も残っている。その小さな跡を見るたび、あの頃の自分がそっと語りかけてくるような気がする。

2024年が終わり、2025年が始まった。今年も健康第一でいきたい。禁煙は約4年、断酒と毎日の運動は約1年半続いている。この習慣を守りつつ、適度な運動や健康的な食事を心がけ、身体を整えていきたい。資格試験の合格を目指して勉強も続ける。そして、43歳の間にできるだけ多くのオリジナル楽曲をリリースする目標を掲げ、地道に実行している。今年の8月には44歳になる。その前に未完成の楽曲を完成させ、音源制作を進めたい。

仕事では4月に人事異動がある可能性が高い。どんな役職や環境になるのか想像もつかないが、新しい転機に柔軟に対応し、順応していきたい。この1月から3月の第4四半期をしっかり乗り越え、新しい環境にもスムーズに適応していくつもりだ。

そして、何よりも大切なのは家族だ。子供たち、妻、両親、そして自分を支えてくれるすべての人たち。彼らの笑顔や幸せが、僕のすべての原動力だ。音楽も勉強も仕事も健康も、すべて家族から得られる力で成り立っている。家族の笑顔を守り、支え合い、一緒に幸せを紡いでいきたい。それが僕の生き甲斐だ。

もちろん家族だけじゃない。友人、仲間、遠くにいる大切な人たちとのつながりも大事にしていきたい。感謝の気持ちを忘れず、支え合い、共に成長していけるような一年にしたい。身近なところから平和を育み、その輪を少しずつ広げていけたらいい。

2025年。この新しい年を、笑顔と感謝で満たしていきたい。この実家の窓から見える、原点とも言える景色とともに、自分自身を高めながら歩んでいく。今年もよろしく。どうかみんなにとって素晴らしい一年でありますように。ありがとう。

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