冬休みが終わり、新たな学期や仕事が始まる時、僕たちは様々な感情を抱えている。中には心が壊れそうな「黄色信号」、ある種のパニックに陥りフリーズ状態で、誰かに相談することすらできない「赤信号」のレベルにある人もいる。そんな極度の不安を感じている君たちには、一人で抱え込まないでほしい。身近な人に相談が困難なら、僕にでも相談してほしい。 そして、学校や仕事を楽しみにする心の余裕がある君たちも、周りを見てほしい。悩んでいる友達がいたら、そっと支えの手を差し伸べよう。信頼できる周囲の人に状況を伝えることも重要だ。君が本気になって少しの優しさを発動するならば、誰かの命を、人生を救うことすらある。誰かの助けが必要な時、躊躇せずに手を差し伸べることが大切だ。そうすれば、君の未来も、そしてこの世界も、明日は今日よりも良い日になると信じている。