今日で最期かもしれないと、敢えて意識して生きるのは、時間の重みを理解し、今この瞬間を精一杯生きることを、今、本当に何が大切なものは何かを見極める神経が研ぎ澄まされる。
もし本当に今日が最期なら、それを受け入れるのは、とても勇気がいること。自分自身を超える、恐怖を乗り越える思考。
君の死に際、最期の最期、誰に会いたいのか、何を思い浮かべるか、何をしたいのか、おそらくとても身近な小さなこと。君の愛する人、大切な人だろう。
だから、今日が最後かもしれないと思って生きる視点は人生の本質と幸せを見つける鍵となる。
さぁ想像力を高め、よりリアリティに君の最期のシチュエーションをイメージしてみて、君の本当に大切なものを探ってほしい。
それがわかったら、目先の小さな悩みや欲求なんて吹き飛ばしてさ、その大切なものに今この瞬間から力を注ぐ人生に切り替えてほしい。
ちなみに僕のそれは、家族だ。