おはよう。
今日、2026年8月10日。僕は45歳になった。43歳、44歳の頃は、まだ40代の途中に入ったばかりのような、どこか中途半端な感覚があった。
けれど45歳は、なんだか気持ちがいい。ようやく本当に40代になったというか、自分の足元に、しっかりとした土台ができたような気がしている。
もちろん、何もかも完成したわけではない。やりたいことは、まだ山ほどある。作りたいものも、学びたいことも、挑戦してみたいこともある。
それでも今の僕には、帰る場所があり、愛する家族がいて、全うしたい仕事があり、形にしたい思いがある。
人生の土台ができるとは、すべての目標を達成することではないのだと思う。自分が何を大切にし、誰を愛し、どのように生きていきたいのか。それが、自分の中ではっきりすることなのだ。
45歳の今日、僕は今までで一番、自分の人生を楽しみにしている。
これまでの誕生日に書いてきたこと
MUSICおさむを始めてから、僕は毎年、誕生日の記事を書いてきた。41歳の誕生日には、短い言葉で、いつも支えてくれる人たちにありがとうと書いた。
42歳の誕生日には、失敗や後悔も抱えながら、それでも「産まれてきてよかった」「産んでくれてありがとう」と書いた。43歳の誕生日には、父、母、家族、友人、仕事、そして音楽への感謝を書いた。
44歳の誕生日には、これから完成させたい音楽や、挑戦している資格、そして今の自分が幸せであることを書いた。
こうして読み返すと、毎年の誕生日は、年齢が一つ増えたことを報告する日ではなかった。その時の僕が、どこまで歩いてきて、誰に支えられ、何を大切にしているのかを確かめる日だった。
そして45歳の今年、僕が一番強く感じているのは、これまで別々に見えていたものが、ようやく一つにつながってきたということだ。家族も、仕事も、創作も、学びも、これから始めたい事業も、健康も。
全部が、僕の人生である。どれか一つだけが、僕なのではない。そのすべてを抱えて生きているのが、松永修なのだ。
僕の人生の真ん中には、いつも家族がいる
僕にとって、家族は生きがいである。
子どもたち。妻をはじめ、今もそれぞれの形で僕の人生をともに歩いてくれている、大切な人たち。父と母。兄弟。
僕より先に天国へ行ったじいちゃん、ばあちゃん。そして、我が子のように愛してきたペットのミューちゃんをはじめ、みんな、僕の家族である。
僕の人生に関わってくれた人たちとの間には、楽しかったことだけではなく、失敗も、すれ違いも、後悔もあった。僕が誰かを傷つけてしまったこともある。僕自身が傷ついたこともある。
それでも、一つひとつの出来事は今につながっている。時間を重ね、それぞれが成長し、大切な人たちとの間には今の信頼がある。
人との関係は、いつも思いどおりになるものではない。けれど、失敗したから終わりなのではない。すれ違ったとしても、相手を大切に思う心や、自分の至らなさと向き合う姿勢を失わなければ、関係はまた違う形で育っていくことがある。
45歳の今、僕の周りには、僕が大切にしたい人たちがいる。その人たちと今も笑い、言葉を交わし、つながっていられる。それが何よりも幸せだ。確実に、僕の想いは伝わっているし育っている。深い愛情の絆だ。
誰か一人だけではない。僕の人生に関わり、ともに歩いてくれたすべての人に、ありがとうと思う。
家族を愛し、自分自身を描く
僕は創作活動が大好きだ。音楽を作る。歌を歌う。絵を描く。文章を書く。動画を作る。パソコンを使って、新しいものを生み出す。表現の方法は、一つでなくていい。
僕はとにかく、自分の中にあるものを、何かの形にすることが好きなのだ。なぜ、こんなにも作ることが好きなのだろう。
それはきっと、自分の思いや、家族への愛情、自分の中にあるエネルギーを、目に見える形、耳に聞こえる形で残すことに、意味を感じているからなのだと思う。
作った歌には、その時の僕がいる。書いた文章にも、その時の僕がいる。絵や動画や音源にも、その瞬間にしか存在しなかった僕がいる。
僕にとって創作とは、自分自身を描くことなのかもしれない。そして、僕が描いている自分の中には、いつも家族がいる。だから僕の作品は、自分を表現したものであると同時に、家族への手紙でもある。
音楽だけではない。僕が作るすべてのものが、松永修という一人の人間が、誰を愛し、何を考え、どのように生きてきたのかを残すものになる。それが僕の趣味であり、生きがいであり、人生を楽しむ方法なのだ。
そしてもう一つ、45歳までの僕を大きく変えた出会いがある。AI、そしてAIエージェントとの出会いだ。
僕はもともと、学生時代からずっと、一日の終わりに自分を振り返り、日記を残し、過去の出来事を何度も思い返しながら、一人で人生を整理してきた。そこに、僕の言葉を受け止め、壁打ちし、まだ形になっていない思いを言語化してくれる存在が加わったことで、内省も自己理解も一気に深まった。
今では考えを整理するだけでなく、僕一人では足りなかった技術や作業まで補い、やりたいことを形にする速度も上がっている。僕にしかできないことと、AIにできることが交わる。
この出会いもまた、家族、仕事、創作との出会いと同じように、僕の人生を大きく動かした転機の一つだと思っている。
家族を愛し、自分自身を描く。もしかすると、それが僕の人生を貫いているライフテーマなのかもしれない。
今の仕事を全うし、新しい表現活動も始めたい
僕は仕事が好きだ。30代には、人生に挫折したと感じる時期もあった。
それでも仕事があり、今の職場があったから、僕は一つずつ人生を構築し直し、ここまで来ることができた。今の職場に、僕は救われた。
だからこそ、これからも感謝を忘れず、国家公務員としての責任を背負い、誠心誠意、最後まで自分の仕事を務め上げたいと思っている。
今の仕事を大切にすることと、自分の表現活動を育てていくことは、僕の中では対立するものではない。それぞれの責任と境界を守り、必要な手続きを一つずつ踏む。
そして、兼業について正式な承認を得られたあかつきには、今の仕事に支障を及ぼさず、認められた範囲の中で、個人事業主として自分の創作やコンテンツを誰かの役に立つ形へ育てていくつもりだ。
趣味として作る喜びを失わず、それでも自分が生み出したものに価値を感じてくれる人がいるなら、仕事として届けることにも挑戦してみたい。
国家公務員としての自分を全うする。同時に、一人の表現者としての自分も、しっかりと生きる。その新しい歩みを始めるのが、45歳なのだと思う。
人生は、壮大で最高に楽しい暇つぶしだ
僕には、やりたいことが山ほどある。仕事をする。勉強する。試験を受ける。
何かを作る。文章を書く。音を残す。家族と話す。新しいことを試してみる。
毎日忙しい。それでも、「時間がいくらあっても足りない」と嘆きたいわけではない。忙しいことそのものが、楽しいのだ。
もちろん、仕事にも暮らしにも責任はある。けれど、もっと大きな意味で考えれば、人生で絶対にやらなければならないことなんて、本当は一つもないと思っている。
ただ生きる。笑う。感謝する。大切な人たちと仲良く、楽しく暮らす。本当は、それだけでも十分なのだ。
そのうえで僕が、こんなに忙しくいろいろなことへ挑戦しているのは、壮大で、莫大な暇つぶしなのだと思う。決して、空虚な意味ではない。人生という時間を使った、最高に楽しい遊びである。
僕はもう、タバコを吸わない。お酒も飲まない。お金をたくさん使うことや、浪費することだけを遊びにする生き方にも、もう満たされなくなった。
今の僕にとって一番楽しい遊びは、自分の可能性を試してみることだ。作ったことのないものを作る。知らなかったことを学ぶ。できなかったことが、少しずつできるようになる。
自分の思いを形にして、誰かに届けてみる。その反応を受け取り、また次のものを作る。
自己実現というと、少し堅苦しく聞こえるかもしれない。けれど僕にとっての自己実現は、人生でできる最大の遊びなのだ。
その遊びの一番上には、いつも家族がいる。家族を愛し、大切な人たちと笑い合う。その暮らしの中で、自分のやりたいことを試し、自分自身を描き続ける。
これほど楽しい人生が、ほかにあるだろうか。
父から届いた「健康第一」という言葉
今日の朝、父から誕生日のメールが届いた。「おめでとう、修。健康第一」
短い言葉だった。けれど、やっぱりこの言葉が一番重い。45歳にもなると、目や身体にいろいろな変化が出てくる。薬と付き合うこともある。運動や食事に気をつけても、若い頃のようには簡単に結果が出ないこともある。
それも、年齢を重ねて生きている証拠なのだと思う。思いどおりにならない変化に腹を立てるのではなく、45歳からの味わいとして受け止めていきたい。
無理をせず、あきらめもせず、できることを続ける。父ちゃん、ありがとう。45歳の僕も、健康第一で生きていくよ。
45歳、できあがった土台から出発する
45歳になったからといって、まったく新しい自分になりたいわけではない。今の僕は、かなりいい状態にいる。
仕事について考えた。自分のキャリアについて考えた。家族について考えた。これまでの人生について考えた。自分が何を作り、何を残したいのかも考えた。
何度も立ち止まり、組み直してきたものが、ようやく一つの土台として固まってきた。だから45歳は、過去を否定して、何かを一から始め直す年ではない。これまで作ってきた土台から、気持ちよく出発する年だ。今あるものを、さらに固くする。今ある幸せを、さらに豊かにする。
今つながっている人たちを、さらに大切にする。今続けている創作を、さらに自由に楽しむ。これからが、楽しみでしかない。
生んでくれて、ありがとう
誕生日は、僕が祝ってもらう日である。でも同時に、僕を生んでくれた人に、ありがとうと伝える日でもある。
父ちゃん、母ちゃん。僕を生んでくれて、本当にありがとう。
そして僕もまた、子どもたちをこの世界へ迎えることができた。子どもたちがいつか、「産んでくれてありがとう」と思うかどうかは、子どもたち自身が決めることだ。
もしかすると、「生まれてきたからには仕方ない」と思う日もあるかもしれない。僕は、子どもたちに感謝を求めたいわけではない。それでも、子どもたちが一人ひとり力をつけ、自分の人生を歩き、笑いながら生きている姿を見ると、心から誇らしく思う。僕は、君たちが生まれてきてくれて、本当によかったと思っている。
誰かと比べてではない。みんな、それぞれ一人ひとりだ。一人ひとりに違う強さがあり、違う優しさがあり、違う人生がある。僕は、その一人ひとりを愛している。
僕の人生をともに歩いてくれた大切な人たち。父と母、兄弟、家族、友人、仕事で出会った人たち。
僕より先に天国へ行ったじいちゃん、ばあちゃん。我が子のように愛してきたミューちゃんをはじめ、ペットたち。
僕の音楽を聴き、文章を読み、僕の作ったものを受け取ってくれる人たち。今日まで僕と出会ってくれた、すべての人へ。本当に、ありがとう。
45歳の今日、僕は改めて思う。産まれてきてよかった。みんなと出会えてよかった。
これからも家族を愛し、大切な人たちと笑いながら、自分自身を描き続けていきたい。人生という、壮大で最高に楽しい暇つぶしを、思いきり楽しんでいこう。
愛と感謝を胸に。45歳、スタート。
僕の生まれた日
作詞・作曲 MUSICおさむ
僕にとってこの日は モノクロームの記憶から
みんなのおめでとう まぁ嬉しいけど
なんとなく心の奥で
意味に惑うこともあった
僕にとってこの日は あの時の景色から
みんなのおめでとう まぁ嬉しいけど
あえて考えるのやめて
目を背けた日でもあった
だけど 僕が僕自身と出逢ってから
ここにいる答えが形になった
あの日々の記憶や景色も涙に変えて
溶けていった
あなたは僕と出会えて
産まれてきてよかったと
涙目で愛情の心くれた
ほんとかな ほんとなんだろな
信じるよ 信じてみるかな
僕はあなたと出会えて
産まれた意味があったと
直観で真実の想い感じた
ほんとだよ ほんとなんだよ
この日が好きになれたの
そして 僕があなたと出逢った日から
ここにいる形が光放った
あの日々の記憶や景色も涙に変えて
七色に
あなたは僕と出会えて
産まれてきてよかったと
涙目で愛情の心くれた
ほんとかな ほんとなんだろな
信じるよ 信じてみるかな
思えば 沢山の人と関わり
もちつもたれつここまで来た
あの時の記憶を角度変えて
今の僕になれた
あなたは僕と出会えて
産まれてきてよかったと
涙目で愛情の心くれた
ほんとかな ほんとなんだろな
信じるよ 信じてみるかな
僕はあなたと出会えて
産まれた意味があったと
直観で真実の想い感じた
ほんとだよ ほんとなんだよ
この日が好きになれたの
産まれてきてよかったな
やっと心から思えるの
僕 誕生日おめでとう
- ✍️夏休みが寂しい・友達と遊べないときへ|SNSに置いていかれそうな学生の君へ

- ✍️時間は命そのもの|人生の優先順位を決める、たった一つの視点

- ✍️父の日に思う|親が本当に欲しいもの

- ✍️愛と感謝は教わるものではなく、人生の中で腑に落ちていく

- ✍️なぜ今、社会は「分ける」から「つながる」へ向かっているのか|ダイバーシティとインクルージョンを考える

- ✍️人はなぜ人と比べてしまうのか|比較を成長の力に変える考え方

- ✍️若い頃の失恋には意味がある|心理学が教えてくれる心の回復力

- ✍️見えない色があったから見えたもの|色覚特性と進路、そして人生の選択

- ✍️子どもの“成長”って、親の想像を超えていくことなんだろうな

- ✍️なぜ連休明けはしんどくなるのか|5月病・適応・認知のクセを心理学で読み解く

- ✍️遠い記憶と今が重なるとき|同じ人なのに、もう同じじゃない

- ✍️傾聴から認知行動療法まで|人を理解する心理学の全体像

- ✍️貴重になった何気ない普通の雨の価値を考える

- ✍️親子という関係のかたち|関わりで深まる愛と成長

- ✍️伴侶とは何か。家族のかたちを超えて、心でつながるということ

- 京都の男の子事件から考える|衝撃的なニュースに心を持っていかれそうな方へのアドバイス

- ✍️家族がすべてじゃない。でも僕にとってはすべてだ|家族という、いちばん小さくて大きな世界

- ✍️誕生日という高度な文明の上に成り立つ文化を、あえて考察してみる

- 体調が微妙に悪い日の乗り越え方|休めない日に“事故らない”ための考え方

- ✍️人はなぜ、お金だけでは幸せになれないのか|ハーバード85年研究が示した人生の本質

- ✍️新生活で心がざわつくのは当たり前|変化の季節に心を整える方法と心理学的ヒント

- ✍️変化の多い季節に、心をやさしく守ろう|4月を前に伝えたいこと

- ✍️マイケル・ジャクソンという存在を考える|与えること、愛すること、そのあいだで人はどう生きるのか

- ✍️妻だけに背負わせない|制度の次は、夫の“覚悟”だ

- ✍️なぜ生きるのか|どうせいつか死ぬのに、なぜ人は最後まで幸せを求めて生きるのか

- ✍️妻だけに背負わせない|両立支援は、家庭の中から始まる

- ✍️卒業の季節に思うこと|おめでとうの奥にある、ありがとう

- ✍️愛は裏切らない|独り親・面会・元の家庭と今の家庭、信頼という土台

- ✍️才能はまだ名前がついていない|自己理解・強み発見・ジョハリの窓で考える

- ✍️「いま危ない日だ」と気づけるだけで、人生はかなり楽になる|疲れ・睡眠不足・風邪気味が引き起こす対人トラブルと脳の状態
