日々のことば(ブログ)

✍️線状降水帯のニュースを見るたびに思うこと|人は忘れる。だから毎年思い出そう

おはよう。今朝のニュースで、長崎県に線状降水帯が発生するおそれがあるという記事を見た。 


毎年この時期になると、こうしたニュースが流れる。このブログも2022年4月から始めて4年以上になるけれど、実は毎年この時期になると必ず書いているテーマがある。

それが、豪雨災害や土砂災害、台風による被害についてだ。なぜ毎年書くのか。
それは、人間は忘れる生き物だからだ。


雨は優しい。でも時に恐ろしい

僕は雨が嫌いではない。むしろ優しい雨は大好きだ。
静かに降る雨の音は心を落ち着かせてくれるし、大地を潤し、農作物を育て、私たちの生活を支えてくれている。雨をテーマにした歌もつくっているのでよかったら僕の楽曲も覗いてほしい。(雨と空想と僕 MUSCおさむ)

雨そのものは悪者ではない。
むしろ自然の恵みだ。

でも、その恵みが限度を超えた時、人間の力ではどうにもできないほどの力になる。

山が崩れる。
川があふれる。
道路が消える。
家が流される。
人の命まで奪ってしまう。

自然は優しい顔も持っているけれど、時に圧倒的な力も持っている。


僕たちは自然を止めることはできない

日本では洪水ハザードマップや土砂災害警戒区域が整備されている。
自治体も国も県も、市町村も、できる限り危険箇所を調査し、防災マップを更新し、避難情報を発信している。
河川改修や砂防ダムなどの治水事業も続けられている。

本当に大変な仕事だと思う。

しかし、それでも自然が想定を超えてくることがある。
どれだけ技術が進歩しても、雨を止めることはできない。
地震を止めることもできない。
自然は人間の都合とは関係なく動いている。

地球の呼吸のように。
長い歴史の流れの中で。

だからこそ、人間にできることは限られている。


だからこそ「選択」が大切になる

僕が家を探した時、一番優先したのは利便性でも景色でもなかった。
防災マップだった。
土砂災害警戒区域ではないか。
浸水想定区域ではないか。
家族の命を守れる場所か。

それを最優先に考えた。
もちろん、誰もがそう簡単に選べるわけではない。

仕事や学校、家族の事情、土地の価格など、現実にはさまざまな条件がある。
だから危険区域に住むことが悪いわけでは全くない。
日本の地形を考えれば、多くの人が何らかのリスクと共に暮らしている。

だからこそ大事なのは、
「自分の住んでいる場所にはどんなリスクがあるのか」

を知っていることだと思う。


住む場所だけではない

実は危険なのは家だけではない。
通勤路もそう。
通学路もそう。
職場もそう。
買い物先もそう。

普段は安全な場所でも、大雨の時には危険になる場所がある。
だからハザードマップを見る時は、自宅だけではなく、自分が日常的に移動する場所も一緒に見ておくことが大切だと思う。

そして警報が出た時には、
「まだ大丈夫だろう」

ではなく、
「念のため動こう」
を選びたい。

その積み重ねが命を守ることにつながる。


広島で暮らす僕だから思うこと

僕は広島で暮らしている。
だから2014年の広島市安佐南区・安佐北区で発生した土砂災害の記憶は今も忘れられない。
僕の友人が土砂に埋れて亡くなった。
その後も県内では何度も豪雨災害が起きた。

子どもの頃には大型台風への恐怖も経験した。
全国を見渡しても、毎年どこかで大きな災害が起きている。

そして、そのたびに思う。
被害に遭われた方々も、まさか自分がその日その場所で被災するとは思っていなかったはずだ、と。

だからこそ他人事ではない。
広島だからでもない。

長崎だからでもない。
日本中どこにいても起こり得る話だ。


人は忘れる。だから思い出そう

災害の怖さを忘れるなと言われても、人間は忘れる。

悲しい出来事も。
怖かった記憶も。
時間が経てば薄れていく。

それは仕方のないことだ。

だから僕は毎年この時期になると、あえて思い出す。
ニュースを見る。
ハザードマップを開く。
避難場所を確認する。
家族とも話をする。
防災グッズを見直す。

たったそれだけでもいい。
人間にできることは限られている。
でも、その限られたことをやるかどうかで、未来は少し変わるかもしれない。


おわりに

自然は止められない。
雨も地震も台風も、人間の願いとは関係なくやってくる。
だからこそ、人間は備える。
知る。
考える。
行動する。
そして家族や大切な人と助け合う。
それが僕たちにできる最大の防災なんだと思う。
今朝の線状降水帯のニュースを見ながら、そんなことを改めて考えた。

この記事を読んだ人が、今日ほんの少しだけでもハザードマップを開いたり、避難場所を確認したりするきっかけになればうれしい。

さあ、今日も愛と感謝を胸に、大切な命を守る行動、自分の人生を守る行動をしっかり意識して、目の前の一日をいつも通り全力で過ごしていこう。

じゃあね。バイバイ。


松永 修 – MUSICおさむ

松永 修|MUSICおさむ|国家公務員|キャリアコンサルタント|作家・メディアクリエイター/音楽クリエイター(シンガーソングライター)|IT・AI設計・コンサルタント

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