日々のことば(ブログ)

✍️WHOが“異例警戒”したエボラ出血熱 日本には関係あるのか?感染の仕組みと、世界全体で考えるべきこと

おはよう。今朝、かなり強いニュースが流れていた。世界保健機関 のテドロス事務局長が、アフリカで感染拡大しているエボラ出血熱について、「感染拡大のスピードに深い懸念」を示し、異例の強い警戒姿勢を発表したというニュースだ。

今回、コンゴ民主共和国やウガンダなどで、少なくとも130人が死亡。500人以上が症状を訴えているという。しかも、医療従事者への感染、病院内感染、都市部への拡大も懸念されている。

エボラって聞くと、なんとなく「海外の怖い病気」くらいのイメージの人、多いと思う。

でも実際こういうニュースを見ると、
「日本って大丈夫なん?」
「これ日本に来る可能性あるん?」
「そもそもエボラって何?」
「発展途上国だけの問題なん?」

って、色々考えるよね。

今日は、WHOの今回の発表をきっかけに、エボラってどういう病気なのか、日本ではどうなのか、そしてその先にある“世界全体の問題”について、自分なりに整理してみたい。


◾️エボラ出血熱って、実際どんな病気なん?

まず、エボラ出血熱は、かなり致死率が高い感染症として有名だ。

初期症状は、
・発熱
・頭痛
・筋肉痛
・だるさ

みたいな、最初は普通の風邪っぽい感じから始まる。

でも重症化すると、
・出血傾向
・吐血
・下血
・意識障害
・多臓器不全

みたいな、本当に命に関わる状態になることがある。

過去の流行では、致死率25〜90%なんて数字も出ている。
もちろん地域差とか医療体制とか、ウイルスの種類でかなり変わるんだけど、「感染するとかなり危険」というのは間違いない。

ただ、ここ大事なんだけど。
エボラって、新型コロナみたいに“空気感染でどんどん広がる病気”ではない。

主に、
・血液
・体液
・吐しゃ物
・排泄物
・感染したものへの接触

で感染する。
だから、「同じ空間にいただけで大量感染」みたいな病気ではないんよね。
逆に言えば、防護具、隔離、感染管理、医療体制がちゃんとしていたら、かなり抑え込みやすい感染症でもある。


◾️じゃあ、なんでアフリカで広がりやすいん?

ここ、すごく誤解されやすいところだと思う。
「発展途上国だから不衛生」

っていう単純な話じゃない。

もちろん衛生環境の問題もある。
でも、それ以上に大きいのは、
・病院不足
・医療従事者不足
・防護具不足
・検査体制不足
・輸送インフラ不足
・紛争
・政治不安
・安全な隔離環境不足

みたいな、“社会全体のインフラ”の問題なんよね。
今回も、病院内感染とか、医療従事者感染が問題になっている。

つまり、「助けようとした医療側が感染する」っていう、本当に苦しい状況。
日本にいると、病院へ行けば安全に診てもらえるのが当たり前みたいに感じる。

でも世界には、「医療を受けに行ったら感染リスクがある」地域が今もある。
これは個人の努力とか、自己責任だけではどうにもならん部分が大きいと思う。


◾️日本ではどうなん?流行する可能性あるん?

結論から言うと、
「ゼロではない。でも日本で大流行はかなり起こりにくい」

これが現実的なところだと思う。

理由はシンプルで、
まず、空気感染主体じゃないこと。

そして、日本には、
・検疫
・保健所
・感染症指定医療機関
・隔離システム

があること。

エボラは日本では「一類感染症」という最上位レベルの扱いになっていて、もし疑い患者が出たら、
・隔離
・専門病院搬送
・接触者調査
・健康観察

みたいな流れになる。

もちろん100%防げるわけじゃない。
潜伏期間が最大3週間あるので、水際対策だけでは防ぎきれない可能性もある。

でも、日本は“入ってきた後の封じ込め”がかなり強い国だと思う。
だから、コロナ初期みたいに、街中で爆発的に広がるタイプとはかなり性質が違う。


◾️でも、「日本は大丈夫」で終わらせたくない

ただ、今回のニュースで個人的に一番大事だと思ったのはここ。
「日本は関係ないね」
で終わらせちゃいけないってこと。

今の時代、飛行機で世界が繋がっている。
実際、今回もアメリカ人医師が感染して、ドイツへ移送予定という報道も出ている。

つまり感染症って、“国境だけでは止まらない時代”なんよね。
そしてもっと言えば。世界のどこかで、
・医療不足
・紛争
・貧困
・インフラ不足

によって、助かるはずの命が失われている。

これは、その人が悪いわけじゃない。
生まれた場所、環境、国の事情、歴史、政治、経済。
そういう巨大な構造の中で起きている。

だから、本当は世界全体で、
・医療支援
・衛生支援
・ワクチン供給
・教育
・インフラ整備

を続けていかないといけないんだと思う。
感染症対策って、「自分だけ助かればいい」では終わらない。

世界のどこかの脆弱さは、結局、世界全体の問題になる。
コロナで、僕たちはそれをかなり実感したはずだ。


◾️自分の幸せの先に、“世界”を考えられる人でいたい

もちろん、まずは自分自身や家族の安全が大事。
生活を守ること、自分の人生を立て直すこと、目の前をちゃんと生きること。

それは本当に大切だと思う。

でも、その先で、
「世界のどこかで苦しんでいる人がいる」
「医療を受けたくても受けられない人がいる」
「医療者自身が命をかけている」

そういうことを忘れない感覚って、やっぱり大事なんじゃないかなと思う。
今回のWHOの発表って、単なる“怖い感染症ニュース”ではなくて、

「世界はまだ感染症リスクの時代の中にいる」
ってことと同時に、

「世界全体で支え合わないといけない」っていうメッセージでもあるように感じた。

だからこそ、自分自身の安全や幸せだけじゃなく、その先にある“他人”とか、“社会”とか、“世界”にも、少しずつ目を向けられる人でいたい。

こういう情報を発信することも、一つの小さな活動だと思っている。

本当はもっと、
誰かが現地へ行き、
誰かが予算を動かし、
誰かが政治を動かし、
誰かが医療支援をし、
誰かが教育を広げ、
誰かがインフラを整え、
誰かが文化や価値観を変えていく。

そういう、一つ一つの積み重ねでしか、世界は良くならないんだと思う。
自分も、そういう大きな流れの一部になれるような人間でありたい。

さあ、今日も愛と感謝を胸に。
今を一生懸命生きながら、少しだけでも世界のことも意識して、生きていこう。
それが、ひいては自分自身や、自分の大切な子どもたち、そして世界全体の豊かさや幸せに繋がると、僕は信じている。

では今日も、愛と感謝を胸に。バイバイ。


松永 修 – MUSICおさむ

松永 修|MUSICおさむ|国家公務員|キャリアコンサルタント|作家・メディアクリエイター/音楽クリエイター(シンガーソングライター)|IT・AI設計・コンサルタント

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